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仕事を青春にしてくれた人

私には、いつもGabberで厳しくも優しい上司がいる。
毎日毎日、あっという間に過ぎていく。
仕事でなく青春をしているような日々。
このテーマはさすがに照れ臭い。
上司には見られず、上司以外には沢山見て欲しい。笑
この会社に入社したのは、実はこの「上司」がいたからである。元々、交流があり「こんな凄い人と一緒に仕事したら、どんだけ成長できるのかな?」と思い、入社した。
楽しいだけでは語り尽くせない日々を書いてみました。どうぞ。

心に残る上司の言葉


「思いはいいけど、数字が弱いな。もったいない。」

福祉ベンチャー企業で働き始めた頃、私は何度もこの言葉を聞かされました。数字やロジカルシンキングが得意な役員(上司)と、ユーモアや思いを語るのが得意な部長(私)という組み合わせは、当初はなかなか噛み合わないこともありました。しかし、その中で得た経験や上司の言葉は、今でも私の心に深く刻まれています。

実力の無さに打ちひしがれる日々


入社当初、私は福祉業界での知識はある一方で、数字を扱う能力も乏しい状態でした。役員は常にデータや論理に基づいて意思決定を行うタイプで、私の感覚的なアプローチや曖昧な表現には厳しい指摘が飛んでくることも少なくありませんでした。

「数字がなければ、説得力がない。感情だけでは人は動かない。」

これは役員がよく口にしていた言葉です。最初はその言葉に反発心を抱くこともありましたが、次第にその重要性を理解するようになりました。数字や論理は、福祉の現場でも必要不可欠な要素であることを学んだのです。

仕事では結果が出ない。家族の時間も減る。


仕事ではなかなか結果が出ず、大切な家族との時間も減っていく日々。正直、もう辞めようと思うこともありました。そんな時、私を支えてくれたのは家族でした。彼らの理解と励ましがあったからこそ、私は踏みとどまることができたのです。

そして、もう一つ感じていたことがありました。それは、役員の厳しさの裏側にある、私を成長させたいという思いです。役員は確かに厳しいですが、根っこでは誰よりも私の成長を願ってくれていることを感じていました。その思いが、私にとっての支えとなっていたのです。

役員との具体的なエピソード


ある日、私は自分の苦手な部分を克服することに時間をかけてもなかなか上手くできないことに悩んでいました。そんな日々がしんどくなり、正直に「上手くできない」と役員に伝えると、彼はこう言いました。

「だったら頼ればいい。君には誰にも負けない得意がある。だから大丈夫だ。」

その言葉は、私にとって大きな救いとなりました。役員は私の苦手な部分を補うために、他のメンバーとの協力を促し、私の得意な部分を活かすことを勧めてくれたのです。この言葉を通じて、私は自分の強みを再認識し、自信を取り戻すことができました。

少しずつ実力がついてきた頃


時間が経つにつれ、私は少しずつではありますが、数字を扱う能力や論理的な思考力を身につけていきました。役員の指導のもと、データ分析や戦略立案に取り組む中で、自分の成長を実感する瞬間も増えてきました。

ある日、役員からこんな言葉をかけられました。

「君の成長は数字にも表れてる。一緒に日本一目指そう。」

その言葉は、私にとって大きな励みとなりました。自分の努力が認められた瞬間であり、これからもっと頑張ろうという気持ちが湧いてきました。

今があるのは上司のおかげ


今では、私は部長としてチームを率いる立場になりました。役員の厳しい指導やアドバイスがあったからこそ、今の自分があると心から感謝しています。役員のロジカルシンキングと私のユーモアや思いを語る力が融合し、チームとしての成果も上がるようになりました。

「マジで感謝してます。これからもよろしくお願いします!」

これは私が役員に伝えたい言葉です。彼の言葉や指導がなければ、私はここまで成長できなかったでしょう。福祉ベンチャーという厳しい環境の中で、共に戦ってきたからこそ、今の自分があるのです。

最後に


心に残る上司の言葉は、時に厳しく、時に優しいものです。それらの言葉は、私たちの成長の糧となり、未来への道標となります。これからも、役員の言葉を胸に刻みながら、福祉ベンチャーとしての使命を全うしていきたいと思います。

皆さんにも、心に残る上司の言葉があるのではないでしょうか?その言葉を大切にし、これからの仕事に活かしていってください。そして、自分自身の成長を信じて、前に進んでいきましょう。

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