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浪人して分かった国語の大切さ

皆さんは国語についてどんな思いを抱いているでしょうか?

※今日語るのは娯楽として楽しむ国語ではなく、学校教育、受験勉強、実生活の中での国語についてです。

少なくとも高校や中学の頃、一回でも受験期を過ごしたことがある人は国語について考えた事があるのではないかなと勝手に思っています(笑)

僕の周りでよく聞いたのがこうです「日本人だからできるでしょ」あるいは「作者の気持なんかわかるわけないじゃん」または「感覚、感覚よ」このように意見が分かれる科目だと思います。

ではなぜこんなに意見がばらつくのでしょうか?そしてなぜ国語が重要なのでしょうか?

まず一つ目の疑問について解説していきます。

私たちは小学から中学まで9年間もの義務教育を受けそのなかで早い人は中学受験をしますが、大半の人は高校受験をするのではないでしょうか?

そして受験の中で国語という壁が急に現れます。ここがまず国語という科目ができるかの分岐点だと思います。この壁を何もせずに乗り切れる人もいれば、どうやって勉強したらいいのかわからない、こんなことを思う人もたくさんいるでしょう。そして大学受験 これに関しては高校受験よりも国語のできるできないが顕著に現れてきます。

なぜこんなにも差ができてしまう科目なのか?

まず最初に言っておくと国語という科目は

差ができて当たり前、そしてほかの科目より差が開きやすい科目なのです。

なぜかというと国語というのは母語つまり生まれた時から慣れ親しんでいて、人生の中でどれくらい触れて考えるかの多寡によるものが大きいのです。

極端ですが幼少期から本が趣味な少年と本を一度も触れたことがない少年が受験に直面しその差ができるのは当たり前なのです。

なぜ国語が重要なのか

なぜ国語が重要なのか?そしてなぜそう思うのかについて語っていきます。

まず最初の理由はすべての思考は国語に通じるからです。

どういうことかというと人間は言語を通して思考するからです。

人間の根底をなすとともいえる考えるという動作は言語を通してのみ行われイメージやニュアンスを言語化することで初めて思考することができるのです。

なのでの考えるということを形作っている言語能力が無茶苦茶だと総じて思考も理路整然とできなくなってしまうのです。

そして思考があやふやになると学問もあやふやになってしまいます。

2つ目の理由はは国語はどんな科目にも通じるということです

さっきの話の続きのようになってしまいますが、国語はどんな学問にも通じます。

たとえば英語、これは母語とは関係ないと思われる方もいるかもしれませんが大アリです。

これを言ってしまえばおしまいですが例えばアメリカに行って国語と言ったら英語なのです。それはどこに行っても同じことなのです。

きついことを言いますと、母語もろくにできない人がましてや海外に行き向こうの言語を正確にできるレベルにできるのかというと疑問なのです。

そしてほかの教科を学ぶにも参考書をしっかり理解する読解力が必要です。

本を読むにも一緒です。理解力つまり読解力がないと学問もおぼつかなくなってしまうのです。

なので国語は普段生活においてももっとも重要な科目の一つであると言えるでしょう。

最後に

偉そうなこともいいましたがセンスなどといわれできない人から敬遠される国語の重要さについて皆さんにもわかってほしく書きました。

私自身の文も稚拙で、まだまだ足りないところもあると思いますがそれはまだまだ自分も国語力が足りないのかなあと思っております。

どんどん投稿し自らの言語能力も伸ばすことに精進して参ります。