【新卒必見】入社初日に緊張しない方法!
学校を卒業して、はじめて社会人となる入社初日はどうしても緊張するもの。
そこで今回はいろいろな心配ごとへの対策方法をお伝えしたいと思います。
その1 不安や緊張はみんな感じるもの
全く新しい環境に行くわけですから、どうしても多少の不安は感じるものです。
そんな時は自分がその会社を志望した志望理由や、業務でやってみたいこと、将来的に実現したい事などを考えるようにしてみましょう。
仕事をしてお金を稼ぎ、一人前の大人として自立できる希望のほうに目を向けると、その不安や緊張も成長するための経験のひとつと思う余裕が少し出てくるはずです。
書類選考や面接などいくつもの難関をクリアして、あなたはその職場に採用されたのです。
それはあなたに「この人と一緒に働きたい!私たちの仲間になってもらいたい!」と思わせる魅力があった証拠です。
自信をもって入社初日を迎えてください。その資格が十分にあるのです。
その2 挨拶をしましょう
挨拶をしましょうなんて小学生みたいですが、これが意外と緊張するもの。
パッと挨拶できなかったり、声が小さかったりモゴモゴして失敗すると、あとで後悔してしまいます。
少し緊張するかもしれませんが、明るく笑顔で自分から挨拶しましょう。
愛想をふりまきすぎる必要はありません。
背伸びしないで良いです。
意識することは、あいさつの際の声を少しだけ大きくハキハキとあいさつしていくこと。
相手より先に挨拶できる自分ってすてきですよね。
自分から行動することで自信がついて緊張もほぐれます。
その3自己紹介を考えておく
入社初日には、ほぼ100%で自己紹介をさせられます。
初めて会う人たちの前で自己紹介するのは、間違いなく入社初日で一番緊張する瞬間。
ざっくりしたもので良いので自己紹介をあらかじめ考えておきましょう。
事前に考えておけばかなり不安も減るはずです。
新卒の場合はやる気とフレッシュさが伝われば最高です。
自己紹介に入れる内容
・氏名
・学歴やこれまで頑張ったことなどの経歴(持っている資格とか)
・志望動機、意気込み、目標
・趣味、特技、休日の過ごし方(プライベートな内容は会話のきっかけになります)
例文
おはようございます。
〇〇と申します。
〇〇大学では〇〇を専攻して、〇〇の勉強をしていました。
この仕事の〇〇なところが好きで、〇〇をがんばりたいと思います。
趣味は〇〇です。
どうぞよろしくお願いいたします。
その4 周囲を気にしすぎない
新しい環境では、まわりにいる人がどんな人なのかわからないのでどうしても気になります。
じろじろ見られているような、何か評価されているような気分になります。しかし入社初日なんて出社してきただけで十分なくらいです。
ほとんどのまともな会社は、入社したばかりの新入社員に完璧な仕事を求めていません。
また、入社初日は緊張するものだと会社も分かっています。
初日は周囲の評価や反応を意識し過ぎずに、自分らしくいることを心がけましょう。
その5 上司や先輩に遠慮なく質問する
わからないことがあれば、上司や先輩にどんどん聞きましょう。
最初はみんなわからないことだらけです。
はじめて聞く言葉やルールもあるでしょう。
わからない言葉は最新のビジネスワードとかではなく、単純にその会社独自の社内用語かもしれません。
新人なのでわからないことがあっても全く恥ずかしくはありません。
積極的に質問する姿はやる気を感じて好意的に受け取られるはずです。
同じ質問を何度もしないようにするためにも、手帳やノートに聞いたことをメモをしておきましょう。
その6 心配な気持ちを相談する
新しい環境に旅立つ時は誰でも不安で緊張するものです。
あなたがいま抱えている気持ちは、まわりの人もほとんど何らかの形で経験しているものです。
その人たちに相談して不安や悩みを共有することで、心が軽くなり、だいぶ楽になります。
その7 通勤の下調べ
入社初日に遅刻するのは避けたいもの。
通勤ルートの電車・バスの所要時間や、万が一混雑や事故があった場合の別ルート、少し遅延しても出社時間に間に合う出発時間を割り出しておきましょう。
特に初めての通勤ルートは、道路や電車の混み具合がわからないので、不安であれば入社初日は30分くらい早く到着できる時間に出発すると心に余裕ができてよいでしょう。
その8 服装と身だしなみ
スーツでもオフィスカジュアルでもとにかく一番大切なのは「清潔感」です。
初対面の方に好印象を持ってもらうことで、今後のやり取りがスムーズになります。
そのため、服装に汚れやシワやシミ、ほつれなどがないか確認し、カバンや靴など小物類にも汚れがないか見ておきましょう。
身だしなみは、髪の寝ぐせ、男性ならばヒゲをきちんと剃ったり整えたりしているか、女性ならお化粧やネイルが派手すぎたり問題ないかチェックしておきましょう。
その9 入社初日の持ち物
必要書類(会社から提出するよう指示があったものなどあれば当日忘れず持参)
筆記用具(ボールペンなど)
メモ帳・ノート(説明されたことや質問したことをさっと書き留める)
印鑑(当日印鑑が必要な書類があるかもしれないので)
その10 入社初日の一般的な一日の流れをシミュレーションする
遅刻しないように出社
会社に着いたら挨拶
人事部の社員や新入社員用の案内板があればその指示で移動
配属される部署に移動
先輩社員がいたら挨拶
直属の上司に挨拶 ほとんどの場合、この時に上司から他の社員にあなたの紹介があります。
事前準備した自己紹介をもとに落ち着いて自己紹介しましょう。
日常業務をともにする部署の同僚や先輩と雑談する機会があれば、会話してお互いを知っていくとよいでしょう。
初日には、オリエンテーションや社内を見て回ることなどがあります。
会社概要や社内ルールの説明を受けて職場の仕組みを理解をしていきましょう。わからないことは遠慮なく質問してメモしましょう。
ほかの新入社員と交流することで、打ち解けて緊張がほぐれるチャンスでもあります。
入社時に必要な書類の提出や確認
必要書類のほかに筆記用具と印鑑、メモ帳などを持っていくとスムーズです。そのほかにも指示された物があれば持参しましょう。
退勤または業務開始
入社初日はオリエンテーションや事務手続きのみで退勤になる場合と、そのまま業務開始となる場合があります。
退勤の場合は次の出社について疑問があれば確認しておきましょう。
業務開始の場合は、上司の指示のもとで業務に取り組みましょう。
説明を受けたらメモを取っておくと安心です。
初日の最後に親睦を兼ねて歓迎会や懇親会などがある場合があります。
お酒に強くても調子に乗って飲みすぎたりしないようにくれぐれも気をつけましょう。
まとめ
とにかく初日は緊張もするし不安でいっぱいだと思いますが、必要以上にがんばりすぎる必要はありません。自然体のあなたが評価されて入社を勝ち取ったのです。
キャラを演じる必要も愛想をふりまく必要もありません。
人付き合いが上手な人と自分を比べる必要もありません。
お礼はしっかりと相手の目を見て伝えましょう。
適度な距離感を保ちながら、指示されたこと、依頼されたことをしっかり誠実にこなしていくことが信頼につながっていきます。
自然体でいれば、あなたに似たすてきな人が周りに集まってきます。
どうか、がんばりすぎずにほどほどにがんばってください。
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