日々の暮らしを少しハッピーにするライフハック
今回の記事のテーマは「自殺」からちょっと離れて、日々の暮らしを少しハッピーにする考え方やコツなどについてご紹介したいと思います。
その1:自分をダメな人間だと思って落ち込んでしまう時
自分=ダメ人間
ではなく、
自分=自分はダメ人間だという考えを持っている人
という風に考えるようにしてみましょう。
自分の思考と自分自身を切り離して別のものとして考えるようにすることで、自分を責める気持ちが弱まります。
ネガティブな思考は、好みじゃない回転寿司のお皿くらいに考えるようにして、注目しないでやりすごしてしまえば良いのです。
悩みと向き合うにしても、正面から組みあわずにほど良い距離をおくことがコツです。
その2:自分を客観的に見てみる
自分自身を超越した場所から客観的に見るようにすることで、いま自分が置かれている状況がより正確に把握できる可能性が高まります。
わかりやすく言うと、今の自分をTVドラマの主人公として見立てて、ひとりの視聴者として眺めるのです。
朝から晩までずっとスマホをいじりながら、何時間もクヨクヨ悩んでいるようなドラマはまったく面白くありません。
自分が脚本家だったらこのキャラクターをどうするか、顔を洗ってお洒落な服に着替えて出かけさせようとか、何か美味しいものを食べさせようとか、部屋を掃除させようとか、自分自身を客観視することで、冷静で合理的な判断や行動ができるようになります。
その3:マインドフルネスをしてみる
ウォーキング、呼吸、食事などに全力集中して感性を研ぎ澄まして向かいあい、味わう事がマインドフルネスです。
足の裏が地面をつかんで歩く感じ、外の空気、聞こえてくる街の音、深呼吸する自分の胸に入ってでていく空気。
いつもなら何も考えずぼんやりと噛んで飲み込むだけの食事も、その味わい、匂い、温度、噛み応え、のどごしなどに集中しながら食べると全く違うものになります。
その4:感じていることを自由に紙に書きだしていく
・仕事
・恋人
・家族
・友人
・個人的成長
・教育
・余暇
・健康
などに関して、自分は何を大切にしてどう向き合っていきたいかを気取らないで正直に本音を書き出すのです。
そして複数の答えに共通する部分があれば、それが自分の価値観のベースなのだと気づくことができます。
また、同様に自分の価値を認識するための方法として、自分のお墓の墓碑銘を想像してみるというのがあります。それが目指したい自分の姿なのです。例えば著名人の墓碑銘はこんな感じです。
スタンダール
「生きた、書いた、恋した」
アンドリュー・カーネギー
「己よりはるかに賢き者達を率いた男、ここに眠る」
フランク・シナトラ
“The best is yet to come.”(お楽しみはこれからだ)
その5:その日にあった良い事を3つ手帳に書く
小さな事でも良いので、3つ探し出した良かったことを書き留めます。
人は良い事よりも悪い事のほうが記憶しやすいので、良い事に気づいて記録する事で、自分自身を認める力が高まります。
以上です。
何かひとつでも参考になれば幸いです。
参考文献:精神科医kagshunが教えるつらさを手放す方法 幸せになる超ライフハック 単行本 – 2022/7/7