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パソコンとの出会い『自己紹介』

はじめて パソコンと出会う

大学2年生の大学祭の時だった。
1年生がPC-8001を使ってインベーダーゲームを出店していた。
この時、初めてパソコンを見た。
今までに、見たこともない製品だった。

その翌年、バイト先の社長からパソコンの講習会に誘われた。もちろん受講代は社長が出してくれるという。

講習会は、BASICの書き方の説明だったが、すぐに理解できた。

この時、プログラムによるパソコンへの命令方法を覚えた。

お金をためてすぐにパソコンを買った。
MZ-80B(シャープ製)298,000円だった。
全く値引きはなく、定価だった。

・1978年 大学生の時、はじめて  パソコン PC-8001(NEC製)と出会う。
・1979年 パソコン MZ-80C(シャープ製)で BASIC の講習会を受講。
・1981年 パソコン MZ-80B(シャープ製)を購入。

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24歳で、パソコンショップを起業

会社では、毎日の売上や仕入を管理資料に記入し、電卓をたたいて利益率や移動平均を計算していた。

毎日の同じ作業が嫌になり、BASICで管理表を計算するプログラムを作成した。

これがきっかけとなり、パソコンをショップを起業することになった。
24歳の時だった。

パソコンは、かなり売れた。
しかし当時のパソコンでは、ユーザーの要望を満足させることはできなかった。

・1983年 脱サラして、パソコンショプを起業。

データベースアプリで、受託開発

色々なデータベースを使って、業務システムの開発を試みた。

開発に利用したデータベースは、桐Ver2(管理工学研究所)、DataBox2(リードレックス)、The Card2(アスキー)、d-Base2(アシュトンテイト)、db-Magic(ワコム)、CS-Concept(CSK)など

DataBox2、The Card2など、比較的手軽なデータ処理アプリから試してみた。

顧客管理などシンプルな名簿管理はできるが、請求書や売掛金管理などの業務になると、プログラム機能がないとユーザーの満足は得られなかった。

ユーザーは、対話型で手軽にデータを集計でき、複雑な集計処理は受託してプログラムコードで作成する必要があった。

d-Base2などは、プログラム機能は高いがユーザーが使いこなすには、ハードルが高かった。

そんなことで悩んでいた時に、友人から桐Ver2(管理工学研究所製)を紹介してもらった。

ユーザーが対話操作で集計でき、複雑な集計は日本語のプログラムコードで作成することができるアプリだった。

桐を使って、業務システムを開発することに決めた。

・1990年 桐Ver3 でのシステム開発が、軌道に乗る。

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ローカルエリアでデータベース共有

受託システム開発が軌道に乗ると、次はデータの共有の必要性が出てきた。

いまでは当然のことではあるが、当時はパソコン同士を接続することはできなかった。

ネットワークを構成する規格も統一されておらず、1993年に発売されたネットワークOSNetWare(MS-DOS環境)が、主力になった。

1995年には Windows 95 が発売され、その後ネットワーク規格のTCP/IPが主力になっていった。

・1993年 ネットワークOS NetWare(ノベル)を導入。
・1995年 Windows 95発売。OSが、MS-DOS から Windows に変わる。

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クラウドでデータベース共有

時代は MS-DOS から Windows へと移り変わり、[データベース桐]は、Windows への移行が遅れた。

ネットワークの対応も MS-DOS より Windows の方が優れており、私のシステム開発のベースは Microsoft Access に変わっていった。

パソコンもどんどん軽量化し、外出先から社内のデータにアクセスする必要性も出てきた。

クラウド時代への突入である。

ようやくローカルネットワーク技術が落ち着きかけたところへ、i-Phone(スマートフォン)の発表である。

ポータブル WiFi も普及し、データベースへのアクセスは外出先からも接続する環境ができた。

コストを抑えてシステム開発を行うには、市販のサービスを利用しないと自社でのネットワーク構築では採算が合わない。

クラウドデータベースの選択肢は、[Amazon AWS][Google Workspace][Microsoft Azue]の3つだ。

弊社のシステム開発は、Access や Excel を利用しているため、接続しやすいのは[Microsoft Azure]である。

・1997年 システム開発ツールを 桐からAccess 97 に切り替える。
・2000年 Access をSQL データベース(Microsoft)に接続 。
・2010年 Access 2010 と Excel 2010 の連携を強化したシステムに拡張。
・2015年 Access を オンライン Share Point(Microsoft)に接続 。
・2017年 Access を クラウド Azure SQL(Microsoft)に接続。

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現在は、Access と Excel を連携して、クラウドデータベース Azure に接続したシステムを提供しています。