ウソの境界線

こっちで友達になったエリックというコメディアンがいる。エリックは消防士で働き、休みの日にコメディクラブでネタをやってる。

この前、エリックと話してて、思ったことがある。僕らはジョークを作る時に"嘘"をつく。

例えば、この前、女の子とセックスしたんだけどさ、とか、ロサンゼルスに行ったんだけどさ、とか、お母さんがこう言った、とか。

それらはジョークのための嘘だったりする。この前、テキサスのマザーシップってコメディクラブに行った、そこにリトルボーイって、部屋がある。

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村本大輔のNEWYORK日記

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