どっちの人

ニューヨークで最近一緒に飲んだ人が増田セバスチャンと言ってKAWAIIの文化を広げてる日本の第一人者らしく、彼もいまニューヨークで頑張ってて、彼が、この前ニューヨークでイベントをやってニューヨークの人からめちゃくちゃいいねって言われたのが嬉しかった、日本を出てからは、日本の人からは日本から出た人になるけど、こっちにきて、仕事も何もない、だからこっちにもまだ自分は確立してないから、自分はどっちの人でもない状態だ、みたいなことを話してて、それがすごく共感できる。

二発のパンチで

ニューヨークは急に寒くなった。いまライブが終わっていつものBARにワインを飲みにきた、夜11:52 気温は5度だ。しかしみんな体感が俺と違うのがだいぶ薄着で、外を歩いてる、僕は日本の１月ぐらいの服装で、いまカウンターでワインを飲んでる。 明日を越えたら飛行機で日本に向かう。成田に着いてすぐに、千葉でライブだ。時差ボケもだし、ホテルでシャワーでも浴びたいんだけど、到着してすぐそのまま、３時間後にライブだ。　

笑い

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遠隔では無理です

僕は芸人としてTwitterの使い方を間違えているんじゃないかと悩むこともある。なぜなら出会った人たちが「Twitterを見てたら怖い人だと思ってた」と言われることがあるからだ。イメージがつき、それはライブの集客にも反映する。確かに、どのくらい前からだろう。 芸人らしい投稿よりも、ニュースの拡散や、怒ってる投稿ばかりになった。

時代に合う

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ウソの境界線

こっちで友達になったエリックというコメディアンがいる。エリックは消防士で働き、休みの日にコメディクラブでネタをやってる。 この前、エリックと話してて、思ったことがある。僕らはジョークを作る時に"嘘"をつく。 例えば、この前、女の子とセックスしたんだけどさ、とか、ロサンゼルスに行ったんだけどさ、とか、お母さんがこう言った、とか。 それらはジョークのための嘘だったりする。この前、テキサスのマザーシップってコメディクラブに行った、そこにリトルボーイって、部屋がある。

りんごぽりぽり

ニューヨークを発つまであと１週間切った。なぞに、スーパーで買いだめしてたりんごが大量に余っててそれを食べ切らないといけないから朝からたくさんのりんごを細かくカットして、台所に立ったまま、それを無心でぽりぽり食べていたら、最近ずっとインスタの動画でみてるハムスターのキャベツ食べてるシーンを思い出した。

大統領選翌日のNYのコメディアンのジョークを聞きに行った話

大統領選でトランプが勝った翌日の朝。ニューヨークの街は心臓が止まったかのように静かだった。同級生にニューヨークというやつがいたら「え、どうした！？なんかあった！？」て声をかけたくなるぐらい毎日明るいあのニューヨークが、声もかけづらいぐらい落ち込んでるのがわかった。近所に住んでる友達もニューヨークに何年も住んでるけどこんなにしずかなニューヨークは初めてだと言ってた。 いつものカフェにコーヒーを飲みに行ったらいつもの元気で明るい黒人の女性の店員さんの「How are you?」

僕の書いた中で好きな記事のタイトル教えてください

テキサスでカウボーイハットの白人に怒られた夜

テキサスのオースティンに行ってきた。アメリカで成功するためには、いくつかチャンスがあるんだけどそのひとつにオースティンの街にあるコメディクラブのオーディションで成功することだ、と言われ、ニューヨークで仲良くなったコメディアンのエリックと一緒にニューヨークから飛行機で4時間かけてここにきた。 100人いや200はいたか、抽選でその中の１０人だけが選ばれて１分だけネタをする。飛行機代とホテル代、無職の俺にはきついが、まあ精子の頃に比べればまだ確率は高いので、挑戦することにした。

渡部さん

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下着姿の女性がタバコ片手に

いまテキサスのオースティンにいる。オースティンの街はいつも電動スクーターで移動してる。 昨日は３つのオープンマイクに参加した。まずは、昼のカフェのテラスだった。日曜だったのでカフェは賑わっていて、コメディアン10人ほどと、そのコメディアンに付き添いできてる人たち、あと２０代の男女の団体がいた。いつも下品な匂いがするコメディアンばかりが、客として見てるので、いわゆる一般的な若い男女は、自分のネタがどう反応するのか楽しみだったが、コメディアン達が、彼らに話を聞いてると横の教会の