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【データ・騎手】フェブラリーSで狙いたい騎手 ウィルソンテソーロの松山弘平騎手への乗り替わりは果たして・・・?

フェブラリーSの予習第2弾として、私のnoteでは定番(?)の騎手分析をしました。
近年は有力騎手がサウジのレースに遠征するパターンが増え、ドバイ開催週の高松宮記念のようにフェブラリーSにおける乗り替わりが多くなってきています。
特に人気が予想されるウィルソンテソーロの松山弘平騎手への乗り替わりは気になるところです。(これはサウジ遠征とは関係ありませんが)
フェブラリーSはもちろん、それ以外のレースでも参考にしていただけましたら幸いです。

YouTubeもよろしくお願いします🙏こちら👇https://youtu.be/1SWS3lwXP_E?si=m42w9ajUYom6pWlN


まえがき

分析の切り口としては、
① 東京ダート1600
② 東京ダート
③ ダート1400~1800
で分析してみました。
①が最も再現性が高そうな一方で、母数が少ないという欠点もあります。
そこで②で東京ダート(距離不問)でコース適性という観点で調べてみました。
さらには③ではダート1400~1800(コース不問)で距離適性という観点でも調べてます。
(ダート1600は東京コースのみのため、距離を前後まで広げてみました。)
※データ集計期間:2021/2/13~2024/2/11

騎手分析の細かい分析方法についてホワイトボックス的に知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
【他記事からの参照用】騎手の条件別分析方法|ムラマシ🏇競馬ストーカー (note.com)

① 東京ダート1600

まずは東京ダート1600の条件で分析してみました。
先述のリンクを貼った記事で記載してますが、騎手を分析する際は馬質(オッズ帯)を考慮する必要があると考えてます。
その中で、複勝率・複勝回収値をもとに算出した「複勝偏差値」と勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値の5項目が馬質(オッズ帯)における平均を上回ったかどうかで評価する「オッズ帯別評価」で評価をしました。
(オッズ帯別評価は母数2レース以下は除外しています)
前者は馬券内に入るかどうか、後者は単・連まで考慮した評価となっています。
このあたり、具体的にどのように活かすべきかは・・・模索中ですが、ざっくりとこれら評価が高い騎手は狙うべき騎手として捉えています。

断然人気(単勝オッズ1.0~2.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

人気(単勝オッズ3.0~9.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

中穴(単勝オッズ10.0~49.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

大穴(単勝オッズ50.0~)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

まとめ

各オッズ帯の評価をもとに、総合評価を出しています。
また各オッズ帯の複勝偏差値をもとに総合偏差値を出しています。
※総合評価が〇◎かつ総合偏差値が50以上の騎手のみ表示
※母数10レース未満は除外

② 東京ダート(距離不問)

次は東京ダートコースという条件で分析します。
距離は問いません。
分析方法は①と同様です。

断然人気(単勝オッズ1.0~2.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

人気(単勝オッズ3.0~9.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

中穴(単勝オッズ10.0~49.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

大穴(単勝オッズ50.0~)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

まとめ

各オッズ帯の評価をもとに、総合評価を出しています。
また各オッズ帯の複勝偏差値をもとに総合偏差値を出しています。
※総合評価が〇◎かつ総合偏差値が50以上の騎手のみ表示
※母数10レース未満は除外

③ ダート1400~1800

最後はコース不問で距離1400~1800で分析します。
1600は東京コースのみで①と同じになるので、距離を前後まで広げてます。

断然人気(単勝オッズ1.0~2.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

人気(単勝オッズ3.0~9.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

中穴(単勝オッズ10.0~49.9)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外

大穴(単勝オッズ50.0~)

※オッズ帯別評価が〇◎かつ複勝偏差値が50以上のみ表示
※母数3レース未満は除外


まとめ

各オッズ帯の評価をもとに、総合評価を出しています。
また各オッズ帯の複勝偏差値をもとに総合偏差値を出しています。
※総合評価が〇◎かつ総合偏差値が50以上の騎手のみ表示
※母数10レース未満は除外

フェブラリーSで狙いたい騎手は?そして松山騎手は・・・?

もちろん馬を見てからが大前提ですが、①~③の総合評価と複勝偏差値を並べてみました。なお、当記事を書いている時点(2/14 0:30)では除外対象馬や騎手が未確定の馬が多いので、最終版はまた改めて記事を起こします。

特別登録馬と想定騎手

・ 背景が黄色:①~③すべてで偏差値50以上かつ総合評価で〇◎
・ 背景が薄だいだい:①~③すべてで偏差値50以上

早速ですが、本題の松山弘平騎手はなんと①~③すべてで高評価ということで、「狙いたい騎手」といえる存在に該当しました。
もしかして、陣営はこのような分析をして松山騎手をチョイスしたのかは知りませんが、これまでの成績から分析すると、松山騎手はこれ以上ないほど条件に合った騎手と言えそうです。
他には池添騎手も高評価で黄色背景がつきました。
ドンフランキーは距離が果たしてどうか、故障明けもどうかと課題は多そうですが、鞍上だけで見たら面白いかもしれません。
その他、薄だいだいは合格と言える騎手なので、馬がよければ安心して任せてもよさそうです。
その他の騎手は馬を判断して慎重に選択したほうがよいかもしれません。
あとはデータ的にも偏りがあるレースなので、以下の記事も是非どうぞ。

【データ・予習】フェブラリーS(2024) 枠順の有利不利等を人気/人気薄にわけて検証

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