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1人で進む力と信じて任せ合える仲間と進む力!想像を超えるには?

自分の仕事の仕方を意識したことありますか。
僕は、正直頼るのが苦手です。
任せると、仕事が終わるのをまだかまだかと待つ時間がイヤなので、
任せるよりは、自分でやってしまったほうが早いと思いがちです。

そんなことを思いがちではあるが、
信頼できる人と仕事をすることのおもしろさも味わったことがあり、
やきもきしている時に出会った本があります。

「ともに戦える「仲間」のつくり方」
南壮一郎著

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ご存知の方も多いとは思いますが、
簡単に南壮一郎さんをご紹介しておきます。

1976年生まれ。
現、ビジョナル株式会社代表取締役社長

1999年、モルガンスタンレー証券に入社。
投資銀行部でM&Aアドバイザリー業務に従事。
2003年、独立するもどん底を味わう。
2004年、楽天イーグルスの創業メンバーとなり、
チーム運営、スタジアム事業の立ち上げを行う。
2009年、株式会社ビズリーチを創業。
2020年2月、株式会社ビズリーチがグループ経営体制へ移行、
グループホールディングカンパニーとしてビジョナル株式会社の代表取締役社長に就任。

何度断られても立ち上がる

南さんが楽天イーグルスでの輝かしい実績をもとに、
順風満帆に進んできたわけではない。
そこに至るまで多くの失敗を経験している。
事業の構想について思いついた南さんは、
それを実現するためのエンジニアと手を組むべく、
一緒に仕事をする仲間集めに奔走していた。

しかし、幾度も幾度も断れるという経験をしている。
情熱はある、だが一緒に仕事をしようという人が現れなかった。

何度も断れているが、想いを伝えることは続けていく。
何度も何度も断られ続けていく中で、
最初の仲間と出会う。
2人で立ち上げたものの、壁にぶち当たる。
その壁を乗り越えるためにまた仲間を探す。

多くの壁を乗り越えてきた南さんであるが、
「最後は自分でやればいい」という考えから、
仲間を信頼して任せることを学び、
ここまでの成功につながっている。

その内容についてはぜひ、
書籍にてお楽しみください。

想いを持ち、伝え続け、仲間と共に成長する

「メジャーリーグの球団オーナーになるため」
その熱い想いをもって進んできた南さん。

熱い想いを持つことがまずは大事であるが、
持っているだけでは何も実現に動かない。
その想いを伝えていくこと。
想いに賛同する仲間をつくること。
そして、仲間と共にいくつもの壁を乗り越えていくこと。

これが自分にとっても学び、
実践すべきことであることだと気づかされました。

幾度か聞いていた、
「早く行きたければひとりで行け。遠くへ行きたければみんなで行け。」
この言葉が府に落ちました!

自分でやったほうが早いのはそうかもしれない。
そうすれば自分の想定内には早く辿り着く。
ただ、仲間と共に成し遂げていくからこそ、
自分の想定外のところまで、全員の力で辿り着ける。

これからも、
自分の想いを持ち、伝え続けること、
信じあえる仲間に任せ、仲間と共に成長して、
想像をはるかに超える自分の人生のストーリーをつくっていきます。

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