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火山灰の不思議

 一見すると、灰色の世界ですが、これは主にたくさん入っている、透明の石英によるものだと思われます。

 これを顕微鏡で見ると、果たしてどうなるか、それは宝石の世界でした。

「顕微鏡を覗くと、そこは宝石のかたまりでした!」

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 黒いのが黒雲母ですね。宮沢賢治の世界へとつながっていきますね。その他、カンラン石、輝石、石英等々が所狭しと並んでいます。

 これは、マグマや溶岩が爆発する時、空気に急激に冷やされた結果、ガラス状の火山灰となって降り注ぐというわけです。だから、車のフロントガラスなどにくっついたものは気をつけて洗浄しないと、傷が入ってしまいますね。

 宝石の世界ですね。感動モノです。

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