#13 ストローアートについて
こんにちは、今回は中学生の頃からやってきた特技について
紹介したいと思います。
ストローアートとは
ストローを使って生き物を作るというものです。
何十本ものストローを使って、ドラゴンを作る人もいます。
私の場合は、1本のストローを使って、手のひらよりも小さなものを
作って、人に渡しています。
(勿論、未使用のストローです。)
今までに300~400個のストローアートを作ってきました。
ストローアートを始めたきっかけ
中学3年の6月にちょうど、緊急事態宣言があり、学校がなかった時に、
両親が作っているのを見て、エビの作り方を教えてもらいました。
最初の頃は、下手くそで誰かにあげることは、できませんでした。
1か月ほど作って、ようやくエビみたいな形ができてきました。
(それまでに合計でも200個ほど作ってました。)
初めて人に渡したときに、「すごい」と言われて嬉しかったです。
ただ、もっとうまくなりたいと思うようになりました。
ストローアートができなくなる⁉
ストローアートは、もともとイカ釣りの道具として作られてきました。
現在、海洋汚染やマイクロプラスチックが問題視されている中で、
ストローアートはなくなりかけています。
また、プラスチックのストローを置いている店舗が無くなっているので、
プラスチックのストローが消えかけています。
紙のストローではできず、プラスチックの曲がらないストローも
使用できない私は、苦しい状況下にいました。
しかし、その苦しい状況を変えることができました。
私の作るストローアートの3つのポイント
・1つを作る時間を5分~10分で作っています。
・エビ、金魚、カニ、イカの4つしか作らないこと。
・ストローの色が32色から選べて、オーダーメイドのように注文できる。
1回の注文で、5個までとしているので、
私の生活に支障が出ることもありません。
他にも小さなもので、エビは長さ4cm、金魚は長さ2cmになっていて、
透明なケースに入れた状態で渡しています。
※紛失しないようにしています。
高校生になって
月日が流れて受験をして、晴れて高校生になりました。
SDGSを学び始めた時に、14番の「海の豊かさを守ろう」の存在を
知ります。
今まで、イカ釣りの道具として使っていたものを部屋に飾る装飾品に
すること。
そして、環境に優しいストローを使うことで、環境問題に取り組むことに
しました。
人に渡す頻度も増えて、喜んでもらいながら、海の豊かさを守るための
呼びかけを行ってきました。
その結果、学校にスウェーデン大使がやってきた時に、ストローアートを
渡してとても喜んでもらうことに成功しました。
その後も、有名人が来るたびに渡して、学校の先生や友達、後輩にどんどん
SDGSを知ってもらい、海の豊かさを守るための呼びかけをすることができました。
塾の先生や近所の人、文化祭に来ていただいた人にも渡して、
私のやっている活動を知ってもらいました。
今では
学校の文化祭で生パフォーマンスを披露して、SDGSに関する呼びかけを
行ったりしています。
最後に
現在は、近所や学校の友達、先生、後輩がメインですが、
これからもっといろんな方にSDGSとストローアートを
知っていただきたいと思っています。
そのために、これからもストローアートを作り続け、
腕を磨いていきたいです。
本日も読んでいただきありがとうございました。