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身近にある防火対策グッズ
こんにちは
前回、消火器の使い方や消火器の種類などを1から解説したのですが、
今回は家や学校、職場にある防火対策について見ていきたいと思います。
消火器に関する記事はコチラから
☟
「住宅用消火器」
小型で軽量の消火器で、高齢者でも簡単に使うことができます。
消火するための薬剤が強いものと、粉末状のものがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1715142693770-0xwW9PaAyk.jpg?width=1200)
使用期限は5年程度です。
放置せずに買い替えることが大切で、破裂する危険性があるからです。
「住宅用火災警報器」
寝室や台所に設置することが一般的です。
火災が発生すると、熱を感知し、警報を発して火災が発生したことを
伝えてくれます。
注意することは電池切れになってしまうことです。
点検ボタンが付いているので、定期的にチェックしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715142759789-COhgpFn0H5.jpg)
「住宅用下方放出型自動消火装置 スプリンクラー」
一般的には、病院や学校、倉庫、事務所などで見られますが、
マンションならば付いているかもしれません。
天井に付いている白いやつです。
火災が発生した時に、センサーが熱を感知して、自動的に消火薬剤を
放出する機械です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715142935358-ZKNhnHKv9h.jpg?width=1200)
(スプリンクラーの種類)
1.閉鎖型湿式【へいさがたしっしき】
火災時、スプリンクラーヘッドが熱で溶けることで起動する。
2.閉鎖型乾式【へいさがたかんしき】
火災時、スプリンクラーヘッドが熱で溶けた後、空気を放出し起動する。
3.閉鎖型予作動式【へいさがたよさどうしき】
スプリンクラーヘッドが熱で溶けることで火災報知器と連動し、
送水される。
4.開放型【かいほうがた】
手動で起動させる。
ただ、スプリンクラーを付けるための費用が高すぎる点と
薬剤が降ってくる点から住宅用は、そこまでお勧めしないです。
薬剤は無害なのですが、目に入ったりするのが怖いので、
私なら付けないです。(個人的な意見です。)
「漏電遮断器」
漏電などの異常が起き、電流が流れると、約0.1秒で自動的に電気が切れる
装置です。
分電盤に取り付けられていて、漏電が発生すると、家の中の電気を全て止めてくれます。
設置することをお勧めします。
![](https://assets.st-note.com/img/1715143022331-JaWSb54uYS.jpg)
「感震ブレーカー」
地震などで強い揺れを感知すると、電気を遮断してくれます。
1.コンセントタイプ
2.分電盤タイプ
3.簡易タイプ
があり、停電時の照明確保などの注意が
必要になります。
交換時期は20年です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715143104656-pC1rT8SLLr.jpg)
(最後に)
防火対策グッズについて見てきましたが、付けていない家庭や職場で、
取り付けた方がお勧めのものもいくつかありました。
是非、命を守るためのグッズを取り付けてみてください。
本日も読んでいただきありがとうございました。