宇宙人と人間が共存することはできるのか?
前回、「怪獣と人間が共存することはできるのか」について書きましたので
今回は宇宙人についてお話しします。
※前回の記事はコチラから
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宇宙人とは
地球の外で住んでいる人間に似てるような姿を持ち、一定な知恵も持つ生命体のこと。
宇宙人が地球に来る目的
大きく分けて4つある。
1.地球侵略
(例)ババルウ星人など
2.自分の星で何らかの出来事があり、他の惑星を探している
(例)バルタン星人など
3.惑星調査のため/調査の途中で帰れなくなった
(例)メイツ星人など
4.人間への復讐のため
〈人間に同種が殺されたので、復讐のために地球に来たということ〉
(例)ザム星人
前回、怪獣と人間では共存が難しいという結論が出たが、
では宇宙人と人間ならばどうだろうか。
宇宙人と人間が共存することはできるのか
今まで数多くの宇宙人が地球に来たが、ほとんどは人間またはウルトラマンによって殺されている。
過半数以上が地球侵略を目的としていたからである。
では他の目的で来たものはどうなったのか。
「バルタン星人」で考えると、もともとバルタン星でバルタン星人が増え過ぎたことが原因で、他の星を探し回ったところ、地球にやってきて調査をしていたら、見たこともない宇宙人(人間)に会い、攻撃をしていたら、
科学特捜隊がやってきて、ウルトラマンと戦うことになって倒された。
これに関しては、バルタン星人にも非はあるが、私たち人間も同じように
「知らないやつが自分の近くで暴れていたら、警察を呼んで対処してもらうだろう。」
他の国ならば、殺してしまうようなところもあるはずだ。
他の目的も見ていくと、調査(気象観測)のために地球に来た
「メイツ星人」は地球の環境汚染で身体を蝕まれてしまい帰れなくなった。人間たちから「彼は宇宙人だ」と言われたりしながら、生活を続けるも最後は、住民たちが殺してしまった。
善良な宇宙人であっても宇宙人ということで殺してしまい、怪獣が出現するという流れになるが…最後にはウルトラマンが怪獣を倒して終わった。
その後、殺されたメイツ星人の代わりに地球に息子が来て、人間に平和的解決を求めるも怪我を負わされ、復讐へと変わるエピソードもあるが、
言いたいことは、人間は差別をしたりと宇宙人は悪だという思いが強すぎたりすることで傷つけあってしまう生き物で、破壊衝動や誹謗中傷だの人を傷つけることでストレスのはけ口/ストレス発散にしているという人も多いというデータがある。
脱線したので戻ると、宇宙人と人間が共存できるかどうかは今のところ難しいだろう。
その理由は他にもある。
それが、実験材料にしてしまうことである。
昔から人間に対しても実験をしてきたということで有名なのが、アルバート坊やの実験だが、(心理学者ワトソンによって恐怖が条件付けによって学習されるかどうかを研究したもの)精神的・身体的苦痛を与えるということで人間性に欠けている部分がある。
☟(結果的に)
宇宙人(未確認生物)を見つけた場合、だいたいは実験か解剖をして調査を行う可能性が高い。
将来、人間が宇宙開発の果てに宇宙人と遭遇した場合、共存できるのか
人間と人間が互いを尊重し合うことが難しい今、全く形の違うただ私と同じ身長ということだけで、共存の道に進むかというとまず難しい。
「外見だけで判断することで内面を見ずに決めることが多い人間にとって、一番の課題」となるのではないだろうか。
今後、Society 5.0(持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せを実現できる社会)に変わり、
AIが急速に成長し、宇宙開発が進んだ時に、人間同士が互いを尊重し合い、
手を取り合える日が来ていれば、人間に似た宇宙人がやってきても
共存できる未来があると思う。
本日も読んでいただきありがとうございました。