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モヤモヤする気持ちを見える化する技術
こんにちは!
並想メンターのムラケン@Catali屋です!
本日のテーマは、何かに悩んだときにその気持ちを整理する方法です!
悩んだときにはノートに気持ちを書き出すとか、
誰かに相談するとスッキリできると聞きますよね。
そういう方法でスッキリするのは、話す中で思考が言語化され、モヤモヤとした気持ちに整理がつくからです。
ただし、それでも一時的なストレス軽減にはなるけど、根本的な解決にならない!!というケースもあります。
そのような悩みを持つ方がこの記事をお読みになったら、
・悩みの原因を突き止めることができる
・自分が納得できる解決策が見つかる
という効果があります。
ぜひ、一度お読みいただき、実際に取り組んでみてください!
悩みを解決する2つの方法
そもそも、悩みを解決するために必要なアクションって何があるでしょうか??
(1)置かれている状況を変える
悩んでいる原因が周りの環境にあると考えるならば、
その環境を変えてみましょう!
例えば、
「どうしても給料が安すぎて生活できない…。」
「社内で良い評価をとっているが、成長している実感がなく満足できない。」
と思うならば、もっと条件の良いところに転職すれば、悩まなくなるでしょう。
(2)状況に対する見方を変える
悩んでいる原因が自分の物の見方にあると考えるならば、その見方を少し変えてみましょう!
例えば、仕事でお客様からクレームをもらいやすいと悩んでいるケースを考えてみます。
「どうして自分はクレームをもらいやすいのか。クレームばかりの自分なんてダメな営業だ・・・」
と考えてしまうことは少なくないでしょう。
しかし、「クレーム=お客様からの期待」という見方をするとどうでしょうか。
お客様の期待に添えるよう、クレームには真摯に対応しようという前向きな気持ちが出てきませんか?
私は過去にそのような見方でクレーム対応をしたところ、好意的に受け止めていただき、むしろ気に入っていただけたという経験をしました。
実際に、クレーム対応でうまくいけば、クレームを出したお客様本人からより信頼していただけるケースは少なくありません。
このように、それまでに抱いていた悩みを“悩み“と捉えなくなることもあるのです。
今回は、この(2)状況に対する見方を変えることにフォーカスします!
つまり、
・今の悩みに対して自分自身がどう感じ、どう考えているのか?を理解し、
・異なる見方ができないか思慮をめぐらせて、自分が納得できる解決策を探す
というステップを踏みます。
それでは、具体的に見てみましょう!
1.心の中にある言葉を書き出す
特に悩んでいる時は、自分の言葉に向き合えていない状態が続きます。
頭の中で考えているだけでは、思考があちこちに行ったり来たりして、ループに入ってしまういがちです。
そうなると正しい判断ができなくなったり、飛躍した考え方に囚われてしまいます。
意外と、飛躍した考え方をしていること自体に気づかないなんてこともあるんですよね。。。
そこで、まずは、自分の心の中にある言葉を書き出してみましょう。
書き出してみることで、自分の言葉一つ一つに向き合うことができます。
言葉を見える化すると、頭は空っぽになります。
頭が空っぽになれば、それらを客観的に見て、冷静に考えることができます。
「自分ってこんなふうに思っていたのか」という発見を楽しみながらやってみましょう!
さらに言えば、A4用紙や付箋といった一つ一つが切り離されている紙に書き出すこともポイントです。
書き出しただけでは、頭の中に言葉がある状態と同じように、混乱している状態になってしまいます。
そのため、ゆくゆくは書き出したもの関係を整理していくのですが、その際並べ替えたりするためバラバラの方が都合が良いのです。
2.考えを広げる
ステップ1でたくさんの心の言葉が出てきたと思います。
次は、そのそれぞれの言葉を「T字型思考法」で深掘りをしていきましょう。
以下の質問を投げかけて、その答えを付箋に書いてみてください。
・なぜ?
・それで?
・本当に?
「なぜ?」という質問は、抽象から具体へと深掘りをしていくようなイメージで、より確信に迫ることができます。
「それで?」という質問は、考えていることが実現することで、どんな結果や効果が得られるのか?を明確にすることができます。
「本当に?」という質問は、自分の考え方を問い直し、さらに広い視野を持つことができるようになります。
この3つは、1つの言葉を中心にそれぞれ異なる方向に展開するための質問なので、そのイメージから「T字型思考法」と呼ばれています。
※展開する方向
なぜ?→下方向へ
それで?→右方向へ
本当に?→左方向へ
このように思考を深めていくことで、違う見方に気付いたり、狭い視野でものを考えていたことに気付かされます。
客観的に、多角的に見れるようになって初めて、自分の選びたい解決策を見つけられるようになるのです。
本当は、もう少しステップを踏んで、「思考の解像度」を高めていくことを行うのですが、この記事で重たくなっても仕方ないのでここまでとします!
とはいえ、十分に自分の悩みを明確にして、考えを深めていくことで、解決できる悩みもあります。
まずは、紹介したステップに取り組んでみてください!
もし、続きが知りたい!と思った方は、ぜひ
梅田悟司 著「『言葉にできる』は武器になる。」を読んでみてください!
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では、本日は以上です!
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