ダイソンとホウキの身体性
ちょっと前のお買い物は、コードレススティックタイプのダイソン。
じつはダイソンを15年前くらいに使っていたのですが、そのころは音もガタイも大きくて、ホースを収納するとガメラのような形のやつでした。
こちらのサイト↓にご紹介されている黄色マシンと同じ。
https://www.butsuyoku.net/review/dc12/
その後、故障時にフィルタータイプのコード付きの掃除機に買い替え、
そしてまた、ダイソンに。
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わが家にはネコがいるので、掃除と言えば猫の毛との戦い。
うす茶トラの愛猫にとっては、木造住宅は保護色なので、うっかり見逃しがちですが、本当に毎日毎日毛が抜けるのです。(とくに階段がすごい)
毎日毎日のそうじには、ホウキのほうが軽くて小回りが利いてラクなので、
自ずと掃除機の出番が少なくなっていたのでした。
しかも、ホウキって集めたホコリの量が目に見えるのがよい。
そのビジュアルで「すっきり」する感じがするのもよかった。
大きな音もしないし、腕の先にあるような勝手の良さ。
ホウキとかブラシという「掃く道具」そのものも好きなのでした。
さてさて。今年のはじめ。
息子と家電やさんに行ったときにダイソンキャンペーンが展開中でして。
コードレスのダイソンを使ってみると・・
めっちゃ軽くなってる!
ヘッドの動きがやわらかい!
省エネモードは音も静かになってる!
そして、相変わらず集めたホコリが目に見える!
その使い勝手の良さに、衝動買いしてしまったのでした。
…
思い通りにヘッド転がし、
ホウキを壁のフックにかけるように、ダイソンを電源スタンドにかける。
いまとれたホコリを見て、自己満足で「掃除したぞ」と自分をほめる。
なんで毎日こんなにホコリがでるのかねぇ…
よく毎日こんなに毛が抜けてもモフモフは変わらないもんだねぇ…
なんて思いながら。
ホウキとダイソン。どちらもその仕事ぶりを身体で感じる道具だから、
使っていても楽しい。