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唸り


仲良しの母と娘だった人は

もっと辛いだろうなぁ、

と他人の認知症介護、を想う。

でも、仲良しだったから

変わりゆく母親も

受け入れて、心から介護を

楽しむようにしているのかもしれない。

私の物差しで考えているだけで

仲良しのまま、なのかな。



私は母が思っている以上に

母に対して感謝や思いやりが薄いので

母の期待に応えられない。

母を極力自然な形で最短で見送る、

がベースにある。

ついつい、長生きコースで世話を

して自分にストレスを抱えて

母を憎むけれども

いやいや、ちょっと待て

最短コースに戻ろう、と

修正をかけることが出来る。

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