デザイナー面接でよく聞かれる質問5選
こんにちは。クラウドワークスでデザイン組織のマネージャーをしています村上です。
クラウドワークスでは、現在デザイナーを募集しています!
その中で、面接中に応募者からよく聞かれる質問とその回答をまとめました。この note で少しでもクラウドワークスのデザイナーに興味をもちましたら、ぜひご応募お待ちしています。では、さっそくよく聞かれる質問とその回答について紹介していきます。
1. 会社はどのような雰囲気ですか?
コミュニケーションが活発な職場環境です。入社して間もない時期は、分からないことも多々あると思いますが、何か困ったらすぐに相談できるので、安心して質問できます。コミュニケーションツールとして Slack を利用していますが、取り組んでいる業務のことはもちろん、それ以外の雑談ネタも投稿できるチャンネルもあり、そういった環境が整っていることで、普段から社員同士の交流が深まり安心感を生み出していると感じています。その安心感を持てる関係性が、様々な意見交換や情報共有を促し、風通しの良い職場環境につながっているのだと思います。
クラウドワークスの人事チームが、社内の多種多様なワークスタイルやカルチャー、社員のライフスタイルなどについて紹介している note がありますので、こちらもぜひご覧ください!
2. どのような人事制度ですか?
クラウドワークスの人事制度は、ランク制度、給与制度、人事考課制度の3つで成り立っています。
ランク制度
デザイナーとしての役割を段階ごとに定義したもの
段階は、8等級に分けており等級のランクに沿った職務要件を策定
給与制度
ランク制度で定義された役割に対する報酬を決めるもの
役割に紐付いて、給与テーブルが設定されており、それを基準とする
人事考課制度
半期ごとに実施
期初に、ランク制度で定義されている職務要件を参考に、ミッション・ビジョン、事業目標の達成に向けて目標を設定
期末に、期初に設定した目標に対し評価とフィードバックを実施
フィードバックをもとに、来期の目標設定を設計
目標を達成するために、達成カルチャーなるものがあります。
次の4つのプロセスにより事業と自身を成長させる文化です。
目標を設定する
事実を基に仮説を立て、プロセスチェンジを行う
目標達成 = 事業を成長させる
事業成長を通して、個人も成長をする
目標を達成することで、評価され、自分自身の「できる」がふえます。チャレンジできる可能性が広がります。可能性が広がると、さらに「できる」がふえ、自身の成長機会にもつながります。
3. どのような経験をしてきたデザイナーがいますか?
一言でお伝えするとみなさん様々な経験をされています。特段、なにか経験してきたものに共通項があるわけではありません。一部デザイナーのこれまでの経験をご紹介します。
Web制作会社から独立してフリーランスを経験したデザイナー
ジュエリー販売会社のクリエイティブ全般を担当していたデザイナー
Web事業会社にて UI デザインを経験したデザイナー
これまでの経験はデザイナーによって違いますが、その経験を存分に活かしながら日々の業務に取り組んでいます。各々の違った経験こそ価値がありますので、入社後にデザイナー勉強会などを通じてこれまでの経験を共有してください!新しい風が吹くことで、シナジーが生まれ、デザイン組織としてもきっと成長するはずです。
4. デザイナーに求めていることはどのようなことですか?
デザイナーという職業柄、求められている要件は多いと解釈していますが、まずはクラウドワークスにおけるデザイナーとして持ち合わせておいたほうが良いスキルの一部をご紹介します。
必須スキル
FigmaやSketch、XDなどのデザインデザインツールを利用したプロトタイピング
プロダクトUIデザイナーとしての実務経験、もしくはそれに準ずる経験
歓迎スキル
デザインシステムの構築
IA(情報設計)スキル
UXに関する知見と実務経験
HTML / CSSの基本的な知識
プロダクトオーナーやエンジニアとのチーム開発(アジャイル)経験
サービスの運用・改善
こんな方と働きたい
ユーザー視点で俯瞰的に考える方
主体性を持って、関係者と関わることができる方(組織またいでの越境)
建設的なコミュニケーションができる方
求めているスキルすべてクリアしないと応募できないわけではありません。あてはまる項目が1つ以上ありましたらぜひご応募ください。入社後も上記スキルにおいて自身が今後習熟していきたい項目がありましたら、半期ごとに設定する目標と絡めながら、さらに成長できる環境となっています。
5. デザイナーは業務にどのように関わるのでしょうか?
チームに参加しプロダクト開発に携わります。
プロダクトを開発するチームメンバーは、プロダクトオーナー、エンジニア、デザイナーが集まって構成されています。チームのミッションによっては、マーケティング、ビジネスメンバーが集まって構成されているチームもあります。
その中で、デザイナーは施策に対してデザインすることが主たる業務です。ただ、それだけのスコープでは収まらず、施策作りの上流工程(ワークショップやインタビューなど)から携わることも多く、UXデザイン領域の経験も多く積むことができます。これまでの経験で活かせそうなことがありましたら、どんどんチームに対して提案してください!
おまけ. デザイン組織としてどのような活動をしているのでしょうか?
普段は、チームごとにデザイナーも活動していますが、デザイン組織として活動していることもありますので一部ご紹介します。
デザイナー朝会
毎週月曜にデザイナー全員が参加
勉強会やブログの当番確認
チーム外のデザイン相談の確認
デザイナーに対しての共有や相談
ファシリテーターによる関心事の発表
通常デザイナーは各チームに分かれて活動しているので、週次でデザイン組織として共有漏れや認識違いを防ぐために実施します。また、デザイナー同士が雑談も含めて気軽に相談できる場として開催しています。
月次共有会
月末開催し、デザイナー全員が参加
デザイナーが取り組んだ成果を共有
成果に至るまでのプロセスも発表
質疑応答
成果を共有することにより、普段とは違ったデザインプロセスに触れ、デザイナー同士の学びにつながります
デザイナーブログ
クラウドワークスのデザイン組織が運営している当ブログ
デザイナー持ち回りで投稿
投稿テーマは自由
過去の投稿の一部
デザイナーメンバー紹介
取り組んだ成果を紹介
自身の関心事を紹介
仕事ハック術を紹介
まず文章としてアウトプットするために、思考を整理し自身をふりかえる必要があります。文章化していくプロセスの中で、「デザイン」を言語化していくスキルが身に付き、自身の成長機会となります。また対外的に取り組みを発信することで、クラウドワークスのデザイン組織のカルチャーを知ってもらえることにもつながります。
勉強会
テーマは担当したデザイナーが自由に決めてOK
以下一例ですが、様々なテーマの勉強会を実施
最近の関心事について深ぼり共有
これまでのデザイナーとしての経験を共有
取り組んでいる業務に対してのワークショップ
発表する側、参加する側それぞれ学びにつながります。新しい知識を得ることで思考の幅が広がりデザイナーとして引き出しが増えると感じています。その引き出しの多さこそデザイナーの価値だと捉えています。
さいごに
We are Hiring!!
冒頭でも記載しましたが、クラウドワークスでは現在デザイナーを募集しております。こちらの note を読んでいただき、少しでも興味をもちましたら、ぜひお気軽に応募してください!「話を聞きに行きたい」だけでもOKです。お待ちしています!