感情が伴わない話って、やっぱりどこか嘘くさくなってしまうんだ。
説明しようとすると、一気に嘘くさい言葉になってしまうときがある。
本当のことなのに、情熱とか、喜びとか、悲しみとかが一切抜けてしまったみたいに平坦で、自分で話していても嘘くさい。
信じてもらえなかったらどうしようとか、ちゃんと伝わるだろうかとか思うと、
どう言おうかとかって、余計なことを色々と考えてしまっちゃうせいなのかもしれない。
校長先生の話とか、暗記された記者会見とか、感情が伴わない話って、やっぱりどこか嘘くさくなってしまうんだ。
下手くそでもいいから、気持ちがちゃんと伝わる話をしたい。