![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156610200/rectangle_large_type_2_04295b7cd1d0dd67b6fc8146d1a72d4b.jpg?width=1200)
何歳になっても図太くたくましく挑戦しつづけるための考え方 #挑戦してよかった
「挑戦」にはステップがある。
挑戦するために、それをやってみると決められるか、決めたら行動に移せるか、行動したら続けられるか、最後に挑戦したいことに挑めるか。
トータルして「挑戦」なのだと思う。
やってみたい気持ちが生まれてからやると決めて行動に移すまでのスピードが早いのは自分の特徴。
自分がどうしたいかをとても大切にしていて、まずはあれこれ考えずやってみる。飛びこんでみる。
まず、わたしのことでいうと、1年半前に絵を描きはじめた。
描きはじめてすぐにグループ展に参加した。
1年後にはイラストレーターの作品をあつめた本に自身の絵も掲載させてもらうことになって、11月に出版される。
さらにInstagramでストーリーを書いてくれる人を募集して、絵本のコンテストに応募もした。
うまくないし、始めたばかりだし、美大出てないし、ちゃんと絵を習っていないし、やらない言い訳なんていくらでも思いつく。
浮かぶことばたちを端に追いやって、やる理由を考えてみる。
絵を描いてみようと思った動機は、自分の想いを絵で表現してみたかったからで、描きはじめると夢中になった。
グループ展に参加したのは、自分の絵が飾られ、人に見てもらえたとき、どんな気持ちがするのかを知りたかったから。
本への掲載は自分の夢への一歩として。
絵本のコンテストへの応募は、シンプルに絵本づくりをしてみたかったから。そのときの自分の気持ちの変化を知りたかった。
自分のやりたい、したいを抑えず、まずはやってみる。
最近だと、奈良をまるごとつなげるメディアとして活動している「#ナラゴト」に参加したことも挑戦のひとつ。
参加者は、個人でお店をされている方が多く、他にもフリーランスのデザイナーさん、カメラマンさん、画家さんなど多彩。
わたしも絵は描いているし、文章も書いている、けれどそれは現時点では仕事とは違う活動。
この立場であれば、自分が飛びこんでいいものだろうかと逡巡する人が多いかもしれない。
それでもわたしはやってみたかった。
だから、思いきって飛びこんだ。
きっかけは奈良でカフェをされている髙木さんのthreadsの投稿だったのだけど、「楽しそう、やりたい」から、わたしもやりたいですのコメントまでは1秒で決断したといってもいい。
自分にはビジネスでの肩書きがない分、まずは髙木さんにお会いしようと思って、コメントした3日後には高木さんのお店にお客さんとしてお伺いして、その後お話をした。
ただコメントするだけなら印象に残らなかっただろう自分を覚えてもらいたかったから、足を運んでお会いした。
これをするかしないかは大きかったと思う。
混ぜていただくからにはきちんとかかわる心構えを持って取り組んでいるし、積極的に発言をして、場をあたためようとしている。
まだ始まったばかりの企画だけれど、この先も「#ナラゴト」としての挑戦は続いていくはず。
挑戦しないほうがよかったと思ったことは一つもない。
やらない後悔よりやってから後悔したほうがいい。先人の言葉はその通りだと思う。
とおい学生時代、好きな人に好きと伝えたことすら、わたしは後悔したことがない。
結果、うまくいかなかったこともある。
それでも気持ちを伝えてフラれた事実を前に大泣きしてきっぱり諦められたし、何年も引きずって、あのとき気持ちを伝えておけばうまくいっただろうか、なんて思い悩みもしない。
逆に好きな人に好意を伝えたことでうまくいったこともあるので、やっぱりやらない後悔はしたくない。
挑戦にはほかにどんなものがあるだろう。
一人での挑戦、複数名での挑戦。
さまざまな挑戦を考えてみる。
たとえば難易度の高い山に登ることや、ダンスの世界大会に挑戦すること。
これは大きな挑戦だと思う。
そこに至るまでに準備、練習、長い年月がかかる。
そして実現の難易度は高い。
資格をとってなりたい職に就くための挑戦、何かのコンテストに応募する。
これも面接やコンテストに参加できたとしても、良い結果とは限らない。
挑戦と結果はまた別で。
挑戦したけれど、実らないことだってある。
それでもわたしは挑戦したことや、そこに至るまでの努力が、自身をつくって成長させたのだから、やっぱり後悔はしないだろう。
結果に至るまでの道のりが自分を育てる、それも挑戦が与えてくれる恩恵。
何歳になっても、挑戦しつづける。
その気持ちを忘れない。いつだって挑戦の途上にいたい。
この先の人生で挑戦したいのは、ピアノ。
何度かピアノに取り組んで練習はしているものの、ワーママとして働く日々の中で力を入れられずにいる。
人が集う場に流れる音楽を奏でて、誰かに楽しんでもらえる時間をつくるひとになりたい。
そうして絵、文章、音楽、すべてをかけあわせた空間で人に楽しさや癒しを提供したい。
自分も人も楽しいかは自分の軸。
何かで賞を獲ることや1番になることは、わたしにとってはドキドキするし、達成感はあるけれど、それが望みかというと違う気がしている。
それよりも目の前にいる人を楽しませたい、喜んでほしい気持ちが強くて、その回数や対象を広げたい。
そのためには何か目に見える評価がものを言うのかもしれない、と思ったら結局、評価は気にしないといけないのかもしれないし、綺麗事を言っているのかもしれないけど。
人生を通して、楽しい空間をつくるをテーマに挑戦しつづけたい。
と偉そうに言いながら、わたしはこんな自分を会社でも友人の前でも開示していません。
ひた隠しながら、こっそりと挑戦しています。