TONES labo|ギターメンテナンス・ワークショップ
6月11日(土)TONES labo『ギターメンテナンス・ワークショップ』を開催します。アートギャラリー、gallery kissaにて14時スタート。所要時間は約1時間、定員は3名様です。
※ワークショップは満席となりましたが「聴講のみ参加したい」という方向けのお席をご用意しております。ご希望の方は下記リンクより【聴講のみ】のチケットをご予約ください。
おもに趣味でクラシックギターを楽しまれる方へ向けたワークショップです。多くの要素がギュッと詰め込まれたイベントですので、実際にどんな事を行うのか1つずつお伝えいたします。
01. One to Oneのミニライブ
参加者の方が普段ご愛用されているクラシックギターをお持ち込みいただき、その楽器を用いて生演奏をいたします(リクエスト曲も可)。通常のコンサートでは味わえないOne to One=1対1のミニライブをご体験いただけます。
普段弾き慣れたご自分の楽器でも、その音色を客観的に聴くチャンスはなかなか得られないものと思います。ワークショップではプロの演奏家が参加者様の目の前で実演をするほか、別の参加者様の楽器とも聴き比べをする事で、ご自身のギターの音色や響きについて新しい発見があるかも知れません。
02. 楽器メンテナンス&爪やタッチのミニ講座
クラシックギターのメンテナンスでは、キズやヒビ割れの修復、薄くなってしまった塗装の直しなど見た目の調整に加えて、弾きやすさや響きについてもある程度、自分の好みに調整できるのが面白い所だと思います。僕自身、過去に何本もギターをメンテナンスに出してきましたが、その中で得た学びや気付きを参加者様の楽器を拝見しつつ、お話する予定です。
また、クラシックギターの音色に最も関わりのある爪のメンテナンスについても、僕がどのように日々調整しているのか実際に道具や爪をご覧いただきつつ、解説いたします。そのほか参加者様からのご質問にも時間の許す限りお答えする予定です。
03. ギター製作家 ・ 松井啓泰氏をお迎えして
自分の楽器をメンテナンスに出したいけれども「どこに相談すれば良いのか?」「費用や期間はどれくらいかかるのか?」など、判らない事や不安に感じる事ってありませんか?
今回のワークショップでは、僕がこれまで何度もメンテナンスをお願いしてきた「松井ギター工房」より松井啓泰氏をお呼びしますので、参加者様が疑問に思っている事をギター製作家に直接ご質問いただけます。
僕が松井ギター工房にお願いしてきた調整といえば、ナットの弦幅調整やフレットの打ち直しから、弦長変更やネック幅増大というマニアックなものまで数知れず…。その辺りのメンテナンス秘話も松井氏とお話できればと思います。
おわりに
TONES labo『ギターメンテナンス・ワークショップ』について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。「マンツーマン・ライブ」と「楽器メンテナンス」、そして「爪やタッチなどのミニ講座」を一度にご体験いただけて、その後15時30分から開催する『実験ライブ』のチケットも込みで、参加費はお一人様10,000円(税込み)です。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。