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「うちには大きな財産がない」は危険ですか?スムーズな相続のための●●●●のすすめ
はじめに
今回も、相続になる前段階で、遺されるご家族のために準備することと注意点を解説していきます。
本日は3個め!!
「財産目録について」
全部で10個あります。今後一つずつ紹介していくので、お見逃しなく!
できることから少しずつ始めてください。
この記事を最後まで読んでいただけると、
財産目録の全体像がイメージできます(*^-^*)
まだ、調査中の方には知識として知っておいてもらうと
大変役立つ内容になっています!
過去記事はこちら
自己紹介
この前、120歳まで生きようと、軽く決意したやよちゃんです
周りからはよく、
すごいパンチ効いてるよね!!
第一印象がすごくいいよね!
とか言われます!
基本的に、〇〇したい!で本能的に生きていますので、損得は後回しです。
このブログでは、
笑顔のための相続のために情報を発信しています。
将来漠然とした不安を感じでいる方は
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財産目録の重要性
●近年は複雑化している
財産の種類が多様化している近年、
財産目録の重要性が取り上げられています。
代表的なものといえば、
・仮想通貨
・ネット銀行・証券にある財産
です。
なじみのない人には、手続き上困る一つの材料になりますね。
●目録があると
相続人がスムーズに財産を把握して、
・遺産分割
・相続手続き
を進めるための重要な書類となります。
●目録がないと
例えば、
・親の財産がどこにあるのか、一から相続人が調査をしなくてはいけない
・遺産分割協議の後に財産が見つかる
・遺産分割協議が長引く
・同居の親族が、「生前、勝手に口座を使っていたのでは?」と疑惑をかけられる
・借金を知らずに相続し、負担が発生する
このようなトラブルや負担に発展していくことがあります。
親族とはいえ、相続人の生活がありますので、
遺る家族にはできる限りの負担を減らしてあげたいのが
家族のお気持ちではないでしょうか?
財産目録の具体的な記述
●遺言書に添付
財産目録は、自筆遺言書に添付することができます。
公正証書遺言を作成する際には、必要となる書類の一つです。
以下には、自筆遺言書に添付する場合という前提で
書いていきますね!
●財産目録の記載内容
・記載形式 ⇒ 特に定めなし PCで作成OK
・財産目録の構成
1.不動産(土地・建物)
2.預貯金(アラート)
3.有価証券(株式・投資利益・社債)
4.現金・貴金属(タンス口座・金・宝石)
5.自動車・バイク(車検証情報)
6.負債(借入金・ローン・未払い金)
・押印 ⇒ 必須
※財産を記載する際には、財産の正確な特定をしないといけません。
間違った書き方をすると、無効やトラブルの原因になります。
ご注意ください。
なお、財産目録に関する相談は、市役所や家庭裁判所、法務局などの公的機関で受け付けています。
財産目録を作る際の注意点
1.財産目録は、遺言書と別紙で作成
財産ごとに整理してリスト化するとわかりやすい
2.財産を正確に特定する
今回は、簡単にご紹介のみです。
イメージをつかむ程度にさらっと見てください(*^-^*)
記載例
●不動産
「東京都○○区○○1丁目2番3号の土地(地番:○○1-2)および建物(登記簿番号○○)」
●預貯金
「○○銀行 △△支店 普通口座番号123456789」
●株式・投資信託
「○○証券保有:○○株式会社株式100株証券コード1234」
●借り入れ・ローン
「○○銀行 △△支店 住宅ローン残高3,000万円」
3.各ページに押印を忘れない
法務省HPから抜粋↓↓
遺言者は,自書によらない財産目録を添付する場合には,その「毎葉(自書によらない記載がその両面にある場合にあっては,その両面)」に署名押印をしなければならないものと定めています。
自筆遺言書・財産目録参考資料(法務省HPから引用)
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.moj.go.jp/content/001279213.pdf
4.法務局の「自筆遺言保管制度」を活用する
メリットは
【安い】手数料は3900円!
【書き換えされない安心】
【検認が不要】
です(*^-^*)
5.財産目録を定期的に見直す
財産目録作成は何かあったときの事前準備です。
あと何年生きれるか?わからないので
新しい何か移動や契約があったときには
見直しておきましょう!
まとめ
財産目録は、遺された家族の方の負担を減らします。
どこにどんな財産があるかをまとめておくことは、
ご自身が整理する際にも、活用できますので
時間を作ってしておきたいですね(^_-)-☆
次回の投稿もお楽しみに!
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お気軽にメッセージをください(*^-^*)