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なぜサウナと湖にはまるのか

フィンランドに行ったらサウナに入る、
そして、湖で泳ぐ
を体験してみた。

入ったのは公共サウナ。
小屋が3つあって、一階と二階がある。
電気はなく、窓は小さいのが一つ、薄暗い中入っていく。

中は薪で火がくべられて、あたためられており、
焼けた石が積まれているようで、
そこに時々周りの人が水をかけていく。

水といってもかなりあつめのお湯になっている。

その水がかかると、あたたまった水蒸気があがって、
部屋の温度が上がる。

一階のドア付近は居やすく、
二階の奥はめっちゃあつい。

水が多めにかけられたときはとんでもなく熱くなり、
もはや顔、特に耳痛い。
髪の毛が熱い。

ガイドブックには水をかけるときは周りに一声かけてからかけようねとか書いてあるけど、
地元の人ばかりしかいない感じで、
もうがんがん水をかけていく。

サウナ達人のおじいさんの方が少しずつ水をかけてくれて、慣らして温度あげてくれる。

若者は結構チャレンジャーで、
かなりいっぱいかけるから、ひやひや

でもその日で1番チャレンジャーだったのは妻。
知らないのはこわいことで、
長い柄のついた特大のひしゃくの水を
全て入れると勘違いして、注いでしまったときは
サウナ小屋が地獄と化した。

思わず飛び出してしまったけど、
あの地獄に結構涼しい顔で地元の人たちは
入っていくのにはびっくり。

このサウナ、これだけ熱かったらすぐ終わりたくなりそうだけど、これがやみつきになる。
というのも、サウナのそばには湖があり、
またこの湖の水温がもはや秋。

学校のプールに6月の終わりに入ると寒いーってなるけど、あんなもんじゃない。
身体の芯から冷える。

その湖で泳いでいると、
あの地獄が懐かしくなって戻ってしまう。

1回目はサウナが熱くてものの5分経たずにでたけど、
2回目はずいぶん長くなった。

湖様々。

もうこうなるとエンドレス。

地元の人はこのあたたかくなるのと寒くなるのとの行ったり来たりがめっちゃ健康にええんやで
と解説してくれたけど、
もう健康にいいとか以前に、
気持ちよさのループにはまってしまったという感じです。

これ、フィンランドの人冬でもやるらしくて、
湖の水温凍る寸前ちゃうのってときにどうするんやろうか。
近くの湖は実際全て凍結してスケートリンクになるらしいし。

写真はカメラ持って行けなかったのでイメージですが、
湖はたのサウナはどこもこんな感じなのかな。

日本ではサウナは避けていたけど、
こちらの国ではむしろいい感じでした。
癖になるというのが理解できなかったけど、
しっかり理解できた。


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