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醤油しぼりなとしはじめ
一昨年の冬に仕込んだ醤油を
昨年はあえて絞らずにおいていました。
1年たったら絞るのが基本のようですが、
👩🦰「2年目までもちこすと、味がまろやかになるよ」
ということを聞いたので、
👨🦱「おぉ、これは挑戦してみよう!」
ということでトライ。
この醤油づくり。
家庭でも気軽にできるやり方なんだけど、
春から秋の間時々上下ひっくり返さないといけないんだけど、
これが2年目になると油断して忘れそうになるんよね。
で、なんとかできあがって、いよいよ絞る段階に。
容器のふたをあけてみると見事かぴかぴの醤油こうじ。
こんなかぴかぴでできるのかと思うほど。
ひとまず、沸騰しない程度にお湯をわかして、
醤油こうじの中に少しずつ加えてのばしていく。
お湯を注ぐとと最初は固かった醤油こうじも、
木べらでスムーズに回るほどにゆるくなっていく。
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お湯を全量入れてしっかりとのばしたら
ざるにさらしを重ねてものを敷いて濾していきます。
最初は自然の力で、
次に手でさらしごと絞りだす。
最後は漬物容器で圧を加えていく。
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しっかりと絞ったら大きいサイズの土鍋いっぱいに。
この土鍋にいっぱいに入れた醤油を火入れしていく。
ふきこぼれないようにゆっくりと。
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この火入れした醤油を容器に戻して3日ほどおいておく。
すつと、底のほうにオリがたまってくれるので、
きれいな上澄みを瓶につめていきます。
この1つの容器で一升瓶2本と小さい瓶少しとれるらしい。
醤油のことをむらさきと呼ぶことがありますが、
絞る時につーっと流れる醤油は本当にむらさきです。
一口なめてみると、1年物より塩分の角がとれてまるみがある味わい。
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