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快適な強制隔離暮らしの追求~事前準備~

国際結婚へ向けて10日間ほどアメリカに滞在し、最近帰国しました。
オミクロン株が広がっている現在,私が滞在した地域は帰国後に「検疫所が確保する宿泊施設での待機」いわゆる「強制隔離」が必要でした。
そのことは渡航前に把握していて,旅の準備と合わせて強制隔離へ向けた準備を行ったので,それを備忘録として残したいと思います。

ちなみに渡航前は強制隔離が3日間の地域でしたが,渡航期間中に6日間の地域に変更になり,期間が倍増しました。
倍増もショックでしたが、強制隔離期間中に年越しすることが衝撃的でした。
でも,しょうがない!!

強制隔離へ向けて準備したもの
<飲食物>
・ドリップコーヒー,ティーバッグ
・ガム,チョコレート,グミ,お煎餅
・乾燥スープ
・クラッカー,サラミ,ナッツバー(渡航先で買い足し)

いわゆる嗜好品を準備しました。
ありがたいことに,大体の滞在施設では1日3回定時にドアの前に食事を準備してもらえます。
ただ,終日部屋にこもっているとエネルギーを消費しづらく,気分転換もなかなか難しく,そのうえ私の場合は食べたいものがコロコロ変わります。
なので,甘いもの/しょっぱいもの,固いもの/柔らかいものなど,その時の気分で選べる環境を整えました。
お煎餅は,ばかうけのアソートが大正解でした。

<衣類・日用品>

・フィットネスウェア
・ゴムチューブ(運動器具)
・テニスボール
・スキンケア用品(渡航先で買い足し)

私は運動不足が苦手で,身体を動かせない時間が長ければ長いほど気持ちがうずうずします。
誰にも会うことはないので一日中寝間着や部屋着で過ごせますが,私は起床したらフィットネスウェアに着替え,いつでも身体を動かせるようにしました。
寝間着や部屋着のままでも体は動かせますが,私は気分転換が重要でした。
ゴムチューブは両手で引っ張っれば肩こり予防になり,使い方によっては下半身の筋トレにも使用可能。
テニスボールは身体の凝りほぐし用。

強制隔離は精神的に苦しい反面,限りなく身体を甘やかせられる環境でもあるというのが2日目を迎えた個人的な感想です。
「不要不急の外出を控えて自宅で過ごす・自主隔離で自宅で過ごす」のとはわけが違い,掃除・洗濯・炊事などの家事はほぼしない(できない・する必要がない)のです。
掃除機をかける,洗濯物をベランダに運ぶ,食材を買う・料理するなどの日常動作が一切なく,なんなら椅子からの立ち座り動作回数も少なくて,いかに身体を甘やかさないようにするかを考えなければなりません。


備忘録なのに,以前の職業柄で運動不足とか身体活動とかそういった話に変わってきてしまいました。

いずれにせよ,準備したものをスーツケースのすき間に入れるつもりが,帰国時は荷物が一つ増えたことがこの話のオチです。
次回の旅では,旅行後は荷物が増えることを想定し,スーツケースの一部のスペースを強制確保するという準備をリストに加えよう。

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