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映画観るのに三陸鉄道乗って1時間40分。だけど、楽しい
映画『スラムダンク』を観た。
「ヤバいとしか言いようがない」という評価に
「ボキャ貧な人たちだ」と思っていたが、
観たあとわたしも「ヤバいとしか言いようがない」気持ちになった。
釜石には映画館がない。
だから、映画を観たければ遠くまでいかないといけない。
釜石から一番近い映画館が宮古の「シネマリーン」で、
三陸鉄道に乗って釜石から宮古まで、1時間40分、1,540円。
それで不便なのかというと、
便利ではないから不便だといわれれば不便。
しかもクルマを持ってないから、
映画が始まる時間と列車の時間を合わせる工夫をしないといけない。
どう工夫したって、1時間や2時間の空白の時間はでてくる。
不便だといえば不便である。
だけど、列車の中の1時間40分は読書の時間、
映画の上映時間までの2時間は駅の待合室でPC使って仕事と、
いつもとは違った街での食事とぶらぶら歩き。
そして、映画を観て、
列車の時間までまたぶらぶら歩いて、
列車に乗ったら1時間40分読書して、帰る。
って考えると、普段よりも本を読む時間は増えるし、
かといって仕事をしないわけでもなく、
なんかしらの発見とか学びがあり、
ちょっとした小旅行気分にもなって、
しかも乗ってる列車は三陸鉄道である。
不便であるけど得るものはある。
「不便益」というらしい。
旅行も仕事も、となるとワーケーションである。
ワーケーションは不便益でもあると気がついた。
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