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歩いてポイ活、そして納税

ブレーンストーミングはやっぱり気持ちがいい。
「歩いた歩数で納税できたらいいのに」
なんて。

「デジタルを活用した暮らしと防災のアイディア発掘ワークショップ 〜みんなで、たのしく、自由にアイデアを発散しよう」
というワークショップ。
とくに防災にひっかけなくてもいいから、
でもデジタルでできることをブレーンストーミングしてみましょう、
ということだった。

ブレーンストーミングには約束があって、
・メンバーの意見は否定しない
・質より量
・突飛な意見大歓迎

何をいってもダメ出しされないから安心して話せる。
いいアイディアよりたくさんのアイディアを。
「それもありなの?」というアイディアはメンバーの思考の枠を取っ払ってくれるから大歓迎。

今回は「ここだけの話」という縛りがあったので、
みんなホントに自由に発散していた。
わたしが出したのは、

・すべての学校の先生のユニークなプロフィール

これがネットで見れるようになっていると、
学校教育に関心がいくようになるかな、と思った。
派生して

・すべての学校の児童、生徒たちのユニークなプロフィール

「そんなの個人情報がうんぬんでダメだ!」
という意見を出すのはお約束違反。
ブレーンストーミングはなんでもあり。
こうした情報公開があれば、なんか生活に楽しみがちょっとでも増えそう。

ほか、
・市内の会社の経理システムの共通化
・市内の会社の人事システムの共通化
・市内のどこの会社でも働ける複業システム

経理や採用含む人事を共通にしてコストと手間を省く。
そのために、どの会社でも複業できるようにする。
奇数日はA社、偶数日はB社、とかダブルワークで収入を増やす。

釜石にはウォーキングアプリがあって、
歩数に応じてポイントがついて、
ポイントが貯まれば景品がもらえる、というシステム。
たとえば「景品がしょぼい」とする。
たとえば「6000歩で1ポイントじゃなくてもっと欲しい」とする。

じゃあ、ポイント2倍デーとか2倍ウィークとかつくればどう?
ルートによってポイントが倍増するルートを毎週設定するとかどう?

ポイントで税金が払える、ってどう?

そうすればみんなせっせと歩き始める。
ちょっとした距離でもクルマに乗ってた人たちも、
節税のためなら歩くかもしれない。
ポイントはプレゼントできるようにして、
高齢でそんなに歩けない人には孫がポイントプレゼント。

1年して2年して、市民の健康度合いが上がれば、
医療費が安くすむようになって、
ポイント納税のもとが取れるかもしれない。

一人で生真面目に考えるのもいいけど、
何人かでおしゃべりしながらのふわっとした思考の発散は、
実現したい気分、実現したい意欲が高まる。

歩いてポイ活(ポイント活動)、そして納税。
ちょっと計算してみよう。