なが〜い自己紹介とリーダーシップ

つみき式自己紹介、というアイスブレイクがある。
「〜〜な◯◯（自分の名前）」
という感じで、たとえば、
「うどんが好きな◯◯」
次の人は、それをまず自分の紹介に付け足す。
「うどんが好きな◯◯のとなりの、カレーはごはんじゃなくてナンでたべたい△△」
その次は、
「うどんが好きな◯◯のとなりの、カレーはごはんじゃなくてナンでたべたい△△のとなりの、テスト期間になると本を読みたくなる□□」
と、どんどん長くなっていく。

順番を待っている間に覚えないといけないから、
◯◯の顔を見ながら「うどんが好きな〇〇」
のとなりの△△の顔を見ながら
「カレーはごはんじゃなくてナンでたべたい△△」
というふうに、復唱していくから、
自然と顔と名前を覚えていく、という、
初めて会う人たちのグループにはとても優れたアイスブレイク。

これが実は、
・目標設定、共有
・相互支援
・率先垂範
の、リーダーシップ三要素も学べる。

ファシリテーターが、
「みんなの顔と名前を覚えましょう。
5分でやります」
「誰からやりますか〜？　はい、◯◯さん手を挙げてくれてありがとう」
というふうに、目標設定と率先垂範。
順々にセリフが長くなっていくから、
途中忘れてしまったメンバーにヒントを出してあげる、相互支援。

アイスブレイクして、リーダーシップのプレゼンテーション（講義）の中で、
もう一度このアイスブレイクを振り返ってみる。

今年も舞岡高校の生徒と大隈塾のコラボ「舞岡塾」が始まった。
今回は、パタゴニアも参加してくれる。
パタゴニア×舞岡高校×大隈塾、いいスタートだった。