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あたふたあたふたしながら

朝、ごはんを炊いていて、キッチンでふと目に入ったものは……
おコメ……。

昨日のうちに洗って(最近は「研ぐ」をはいわないらしい)ザルに上げておいたおコメ……。
ということは、火にかけた土鍋の中は……。

急いで火を止めたけど、だいたい8分の炊きあがりタイマーが鳴りそうなぐらいな時間がたっていたので、土鍋にはそうとうな負荷をかけたんだろうなあ。
急に冷ますと割れちゃうだろうから、自然と冷めるにまかせるしかない……。

炊きあがったらジョギングに出かけようと思って着替えて、
さてと土鍋の火を止めて、そろそろいこうか、というところだった。

ジョギングは毎日やっているけど、今朝のジョギングは
このあとたくさん予定が詰まっているので、
朝から現実逃避のために、っぽかった。
だから、逃避せずこのnoteにとりかかる。

いま、外は雨が降ってきた。

ジョギングにでかけていたら、走り始めに雨が降ってきたので、
そのまま続けるか引き返すか、
前に進みながら悩んでいたところだろうな、
あんがい空焚きはラッキーだったのかもしれない、と思うことにした。

釜石での用事が増えてきて、
東京とのオンライン仕事と、
釜石でのリアルな用事と、
本数が少ないバスでの移動の時間とタイミング、
wifiのある場所探し、
などなど、あたふたあたふたしながら、
なかなかスリリングなことになってきた。

あたふたあたふたしながらといえば、
昨日のゼミでは、わたしがzoomのオペレーションすることになった。
ゼミも大隈塾講義と同じ、対面とオンラインのハイブリッド型授業。
いつもは学生アシスタントがやってくれるので、
けっこう久しぶりにブレイクアウトルームをつくったりした。

つくった、と書いてしまえばなんてことないんだけど、
ペアで、なるべく男女の組み合わせ、学年がかぶらないように、
学部もかぶらないように、でも、この学生とあの学生となら学部は違ってもキャンパスがいっしょだから、ペアにしたほうがいい、とか、
最適解を導き出すためには考慮すべきことはたくさんある。

と書いてしまえばなんてことないんだけど、
そうして準備してる間にも、zoomから落ちたとか画面が止まっているとか、
いろんな連絡がチャットやLINEを通して入ってくる。
それに応答しながら、教室からの質問があったり、
さらに大事なのは、
講義を聴いて理解しないといけない。
(ゼミでも講義でも、わたしはteachしない)

20人いかないゼミでもこれだけあたふたあたふたしながらなのに、
60人いる大隈塾の講義を対面とオンラインとのハイブリッドで滞りなく運営できている学生アシスタントたちって、すごいな、と実感した。