
タイトルさえ読めば、文章全部がわかるように、タイトルを書く、トレーニングを始めました
釜石に向かう新幹線の中で「朝渋」を観ていた。
『「普通」の人のための SNSの教科書』の徳力基彦さんがゲストで、
ああなんかこのひと、力が抜けてていいなぁと思った。
なんのためにSNS使ってます?
インプットですか?
アウトプットですか?
それはもう……、
インプットだろう、と答えそうになって、ちょっと止まった。
facebookとtwitterはインプットに、
noteはアウトプットに、
とわたし自身が使い分けていたことに気がついた。
noteをSNSだとは思っていなかったから、
SNSをアウトプットに使っているとは自覚していなかったのだ。
そもそもなんでnoteに書き始めたのかというと、
ひとつは、
大隈塾では学生たちにアウトプットさせているわたしが、
自分自身ではアウトプットしてないじゃないか!
っていうことを学生から指摘されたらやばい!
と思ったからと、
むかしはわたしもライターだったんだぞ、
田原総一朗さんの本も何冊か書いたし、
自分でも1冊だけだけど、出版させてもらっている。
近いうちに大隈塾のことを書かないといけないよな、
それならリハビリを始めないといけないよな。
ということで、noteで毎日書くようにして、
今日で520回(ぐらい)連続、ということになっている。
大隈塾のことを書いて本にするんだったら、
noteで大隈塾のことを書いていれば、
それを集めたら本にならないか?
という安易な発想もしているんだけど、
そんな安易なことじゃ本はできない、ってことは
重々承知していながら、
それでも安易なことから逃れられないから、
せめてメモ程度のことでもいいからnote使っておこう、
ってやって520回。
そうしていたら、徳力基彦さんが、
「SNSはメモとして使いましょう」
「メモだからきっちり書かなくてもいいんです」
って朝渋でおっしゃったので、
ああ自分がやってることはそんなに悪いことじゃないんだ、
っていうふうにムネをなでおろした。
メモでいい代わりに、
「言いたいことはタイトルでわかるように書く」
つまり、タイトルだけ読めば、その文章全部読んだ気になる、
ようなタイトルをつけましょう、ということだった。
ので、今回からタイトルだけでわかるように、
トレーニングを始めることにしたんだけど。