よこはまばし商店街
「舞岡塾」2日目、よこはまばし商店街を歩いてみた。
けっこう長かった。350mあるアーケード商店街で、
桂歌丸師匠が名誉顧問を務めていて、
「昔ながらの商店街」
と聞いていたので、「Aiways 三丁目の夕日」的なイメージでいったら、
ぜんぜん違った。
中国系の店の多さ。
海鮮の店、精肉の店、野菜と果物の店、
近寄ったら、店の人からふつうに中国語で話しかけられた。
買い物するぐらいの中国語はまだできるので、
そのまんま中国語で、チャーシュー250g730円を購入。
お釣りをもらうときに、
「ありがと」
っていわれた。
ま、そうだよな。
彼女たちにとって、こっちがガイジンだもん。
ってぐらい、中華系のほかに韓国、タイのかアジア系がぞろぞろ。
言葉も日本語が少ないぐらい。
ちっとも「昔ながらの」じゃないじゃないか、
と思っていたけど、よく考えてみたら、
これが「横浜の昔ながらの」だったのか、と気がつく。
わたしの地元池尻大橋と駒場の商店街とは違って、
シャッターが閉まってる店が、圧倒的に少ない。
自転車を好きなように止めて買い物してる。
じゃまでしょうがないけど、
夕方のけっこう人出が多い時間帯でもあったので、
その混沌加減がすさまじく、
それこそ「昭和」みたいなにおいもしてきて、
微笑ましかった。
ちゃんと呼吸している商店街、
ひさしぶりだった。