自分の変えたければ「住んでるところ」「人間関係」「時間の使い方」を
昨日、近くのカフェで仕事をしていた。
そうしたら、同じくご近所さんのお寿司屋さんのご夫婦が来て、
私を見つけて「むらちゃんはほんとによくお勉強が好きね」と言った。
ご主人の方が「仕事をしてるんだよ。環境が変わると仕事がはかどるんだって」
確かにそうだ。場所によって仕事がはかどるときがある。
「自分を変えるためにはどうすればいいか」と言う問いかけに
①住んでいるところを変える
②付き合ってる人を変える
③時間を変える
とよく言われる。
これは環境心理学で、人の行動や性格は環境によって大きく影響を受けるという理論に基づいている。
「住む場所」や「付き合う人」を変えることで、
新しい刺激や価値観に触れることができるという考え方だ。
また自己啓発の分野で有名な講演者ジム・ローンが
「あなたと最も多くの時間を共に過ごすしているのは5人しかいない」
つまりその5人を変えれば、
自分の考え方や時間の使い方がガラッと変わるということだろう。
ピーター・ドラッカーも「時間の使い方を変えること」が自己成長や変化の重要なカギであるといっている。
私は議会開会中以外は場所に縛られない。
自宅で仕事をすることもあるし、カフェで仕事をすることもあるし、
公共の施設で仕事をすることもあるし、
シェアオフィスで仕事をすることもある。
新幹線の中、空港のラウンジ、最近のお気に入りは美術館や博物館のロビーで仕事をするのが大好きだ。
幸いなことに、わたしはいろんなところで仕事ができる。
そんなわたしに「環境が変わると仕事がはかどるんだって」といってくれたお寿司屋さんは、仕事の環境を変えられない。
もしかして、お寿司屋さんも環境変えたいのかな。
思い出した!
お呼ばれしたらそこにいって寿司を握る、
という「流しの寿司屋さん」みたいな人、友だちにいた。
突然魚アレルギーになって廃業して、その後のことはわからない。
彼はどうしているだろうか。