いま一番夢中になれていること
毎朝、3時に目が覚める。
目が覚めるときもあれば、
無理やり起きるときもある。
まずは、まるっと不安に包まれる。
もちろん選挙のことが一番大きな不安だけど、
10月に開講する「キャプテンシップ・チャレンジ」の受講生集めの営業、
いま開講中の「リーダーシップ・チャレンジ」のワークショップの準備、
兼業しているあれこれ。
選挙の不安は、知名度がないこと。
「むらたのぶゆき(村田信之)」ってもだれも知らない。
釜石の選挙は、地縁と血縁だといわれている。
わたしは3年前の2020年に移住してきた、よそ者。
中学の同級生も先輩も後輩も、高校のそれらもいない。
家族もいない親戚もいない。
考えてもムダだとはわかっていながら、
考えてもどうしようもないことは受け入れるしかない、と、
リーダーシップや心理的安全性で学んではいるが、
不安を受け入れたところで、不安がなくなるわけじゃない。
だから、とにかくポスティングする。
政策を書いたチラシを、各家庭の郵便受けに差し入れる。
ドアや窓が開いてたり、庭やガレージや道路で掃除してたり、
チラシがポストに落ちるときの「コトン」という音で家の中から出てきた人に話しかける。
声をかけるにも勇気がいる。
できればやりすごしたい。
でも、それだと確実な一票にならない。
勇気を出して、声をかけてみる。
ありがたいことに、そっけない人はあまりいない。
最初は興味なさそうでも、
しゃべっているうちに、その人のツボに刺さることもある。
そうなると、一人あたり最低5分ぐらいは話をしたり、
話を聞いたりしている。
そうしたときの手応えは、ものすごくある。
それが励みになって、ポスティングを今日も続ける。
ポスティングをしているときには、
なにも不安は感じない。
夢中になって、チラシを郵便受けに入れている。
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