小さくゆっくりはじめる
秋田の友人たちがやっている農園に来てる。
ゲストルームには「パーマカルチャーカレンダー」がかけてあって、
「パーマカルチャーデザインの12の考え方」
を知った。
1 観察し関係づける
2 エネルギーを集め蓄える
3 収穫する
4 自律的な仕組みをつくる
5 自然と生きものの力をかりる
6 ごみを豊かさに変える
7 細部は全体を組み立ててから
8 別々ではなく一緒にする
9 小さくゆっくりはじめる
10 多様性を尊重し活かす
11 エッジや縁に目を向ける
12 変化をチャンスにする
パーマカルチャーとは、
農的な生活、持続可能な暮らし、社会のあり方を提示している。
けれども、農的な生活だけじゃないな、とも思った。
とくに、「細部は全体を組み立ててから」
ついつい細かいところまで考えようとしていやになったり、
部分最適とか、各論反対とかになりがち。
「小さくゆっくりはじめる」
でかいことしてやろう、とか、
すぐに結果や成果を出さないといけないと考えがち。
「エッジや縁に目を向ける」
エッジ(端っこ、周辺)とか縁(ふち)とか、
わたしが暮らしている釜石は、まさに日本の端っこにある。
さてさて、いま朝5時になった。
これから田んぼ作業。