勝てる予感しかない
予祝(よしゅく)、というのがある。
起こるべき未来のことを、あらかじ(予)め祝っておく。
お花見なんか、秋の豊作の予祝だという説もある。
このところ予祝してるわたし。
「新都知事ばんざーい!!!!!」
万歳三唱、どころか四唱五唱六唱、
まだ止まらない、七、八、九、十。
参議院選挙は手伝っていたが、
そのときとは比べ物にならないくらい、
街頭演説ではたくさんの聴衆があつまり、
仲間たちが手伝っている。
選挙は一人でやるものではない、
とはよくいうが、
これほどどっさりの仲間たちがいっしょに戦っているのは、見たことも体験したこともなかった。
配る政策チラシも、どんどん手に取ってくれる。
さっと手元めがけて差し出して、歩きながら受け取って。
立ち止まってひと言ふた言声をかけてくれて、チラシを手渡す。
勝てるという予感しかない。
わたしには、勝てるという予感しかしない。