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伝統文化って似ているんだなあ 〜マタギとアイヌ
アイヌ文化の継承者アドイさんから話を聞いていて、
アイヌの人たちは、
「山に入るときは礼拝をして入る」
「必要な分だけ獲物を取る」
というくだりに、
山形の小国町のマタギの人たちと同じだ、と思った。
マタギのシゲミさんたちといっしょに山歩きをしたことがある。
登山道の途中に祠があり、
そこで礼拝をして、山に入っていった。
そして昔は、その時点から話す言葉を、「山の言葉」に変えた、と。
山の神様の土地に入っていくのから、
山の神様に自分の生命を預けました、と意思表示するために。
それが神様に対する礼儀である、と。
そして、クマにしてもうさぎにしても、
必要な分だけしか獲らない。
それが、ハンターとマタギとの違いだ、とも教えてくれた。
アイヌとマタギの共通点。
ちょっと興味あるから調べてみようかと思っている。