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Chief Future Officer
昨日の大隈塾は、
クマリーチ(ビズリーチ×大隈塾コラボプロジェクト)の
パネルディスカッション。
ゲストは東京ガスの奥田篤さん(人材開発室)、
ユーグレナの金田謙祐さん(人事課)、
そして大隈塾受講生からまりん。
テーマは「10年後の環境・エネルギー」。
10年後、どんな世の中になっているか。
東京ガスの奥田さんは、
「化石燃料はなくなってないが、
自然エネルギーの比率が上がり、
省エネ、ガマン、というイメージなく生活できるようになる」
と。
ストレスなくエネルギーが消費できる暮らし。
ユーグレナの金田さんは、
「環境にやさしいことが
儲かるビジネスになっている」
そうならない限り、環境問題は解決できない、
NPO的な市民運動的な国連的な取り組みでは
限界があるだろう、と。
将来のために、ユーグレナは
18歳のCFOを招き入れた。
FはFutureだ。
業務は、「史上最年少の東証一部上場企業CFO」として
会社と未来を変えるためのすべて、です。
自分じゃない誰かが、何かをいい具合に解決してくれる。
そんな期待を抱くような大人に、ならないために。
CFOになれるような人材とは?
なにが必要なのか。
奥田さんは、
「ゼロからイチが生み出せる人」
そうなるためには、
「経験を重ねて、人としての厚みを。
たくさんチャレンジすること」
金田さんは、
「そのチャレンジは、答えのない課題に対するチャレンジであってほしい」
そして、
「自分の人生に主体的に向き合える人」
まさに、
自分じゃない誰かが、何かをいい具合に解決してくれる。
そんな期待を抱くような大人に、ならないために。
丸井の青井浩社長が教えてくれた、
「宇宙船地球号操縦マニュアル」の言葉を思い出す。
富とは、だ。
富とは、将来に残せる、未来の日数。