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まちが踊る釜石まつり

10月18日(金)から21日(日)までの3日間、
釜石まつりにフル参加した。

地元生まれ育ちの同僚議員たちが釜石の伝統文化を、
子どものころのエピソードを交えて住民の目線で説明してくれるので、とっても勉強になった。

釜石の海側の文化と山側の文化、
製鉄所にまつわる文化。
知らないことだらけだった。

お神輿を前後から守るように、
いろんな地域の団体が伝統舞踊を踊りながらパレードする。

街中が踊りだしているような雰囲気のクライマックスは、
お神輿にのってるご神体が、半島の先の奥宮まで船で帰る神輿還御式。
各団体の太鼓とドラが一斉にリズムを刻み、
各団体の虎や鹿や七福神たちが舞い踊り、
それ以外の人たちは両手を高く上げて左右に振り振り、
別れを惜しむように見送っていた。

ゆっくりと奥宮に向かう船。
長く切なく港に響く汽笛。
手を振る人びと。
感動的だった。

釜石はこのまつりを境に秋が深くなっていくらしい。

尾崎神社の六角のお神輿
宮司さんの祝詞の後ろから踊りが続く
日本製鉄山神社のお神輿と尾崎神社のお神輿、フィナーレ直前