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チャーハンで贈与の経済

週に一回、お昼間だけお店を借りて、
ゼミ生たちがランチタイムに「水曜店長」やってる。

ランチメニューは一品だけ。
昨日は、「チャーハンだけはつくれる」こっしーが店長。

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看板出してないし、ゼミ生にしか宣伝してないから、
お客さんはゼミ生たちだけ。
お店は大学からそこそこ離れているんだけど(日本橋)、
ちょこっと顔だして、さっと食べて、午後の授業にいったり、
授業ない人は食べたあともずっといたり、遅く14時ごろ来たり。

自分がつくった料理をだれかに食べてもらって、
「おいし〜」って喜んでもらえることはそうそうない。
お代はいくらとは決まってない投げ銭方式。

220526チャーハンで贈与の経済1

そしてそれを食べただれかがまた、店長になって料理を食べてもらう。

これは、「贈与の経済」だな。
わたしからあなたたちへGIVE。
少しですがお金で「評価」させていただきまして、
今度はわたしからあなたたちへGIVE。

そうして、仲間が少しずつ増えていって、
GIVEされるものが増えて、
みんなでちょこっとずつ豊かになっていく。
ものが増える豊かさでだけではなくて、
体験によってえられるコトが増えていく豊かさ。

それぞれの自己肯定感もぐーんと上がる。

ここからなにかが生まれそうな予感もする。

お店を使わせていただいている「ソーシャルバーPORTO」さんには大感謝しかない。