働く現場のリーダーだからこその「キャプテンシップ」
キャプテンシップ、ってなに?
コーチングの第一人者本間正人さんは、リーダーシップを4つに分ける。
キャプテンシップ(現場のプレイヤー)
マネジャーシップ(資源の配分、支援)
ディレクターシップ(組織の舵取り)
エグゼクティブシップ(Excute=執行)
シップ(ship)の語源はシェイプ(shape)。
あり方、形(かたち)のこと。
リーダーとしてのあり方が、リーダーシップ。
キャプテンとしてのあり方が、キャプテンシップ。
昨日は20代のビジネスパーソンのための大隈塾「キャプテンシップ・チャレンジ」の初日だった。
現場のプレイヤーでありながら、その現場のリーダーである。
スポーツチームのキャプテン、を考えるとわかりやすい。
現場にいないディレクター(たとえば監督)ではできない、
現場のプレイヤーだからこそできることがある。
そのひとつが、メンバー一人ひとりを把握すること。
できてるだろうか。
仕事上の得意不得意、経験、習熟度合いだけではなく、
誕生日、出身地、家族、
好きな食べ物、好きな飲物、好きな色などなど、
「個人情報!!!」みたいなぶった切り方がある一方で、
そういったまさに個人に属する情報を把握することも、
現場のリーダーとしては必要になる。
コミュニケーションの中で、そういった情報を拾い集める。
だから、コミュニケーションとは「指示命令」「業務連絡」「進捗確認」だでではなく、
なにもないときにも取り続けておくもの。
現場のプレイヤーであると同時に、
そのプレイヤーたちのリーダーでもある。
キャプテンだからそこの役割がある。
キャプテンにとって、ベースとして必要なのはヒューマンスキル。
リーダーシップ
コミュニケーション
ネゴシエーション
プレゼンテーション
コーチング
ヒアリング
向上心
キャプテンシップ・チャレンジは、ヒューマンスキルを身に着けていく。