いつも同じメンバーで12年
昨日は「定例会」だった。
毎月一回やる食事会で、メンバーの職業はいろいろ。
十数人メンバーの中から、かわりばんこの幹事が指定する日時に都合が合う人だけが参加する。
昨日はわたしの当番で、銀座の「喜記」で8人が集まった。
わたしはこの定例会に2011年から参加している。
オリジナルは2010年あたり。
ずっと同じメンバーに、ひとりふたりとぽつりぽつり不定期に増えてきた。
いつの間にか、勤め人がいなくなった。
みんな早期退職。
それか、もともと自営業。
みんながシニアになって、でもいろいろと学ぶことはやめてない。
だから、話題はいつも新鮮で、思い出話はめったにない。
といいながら、わたしはいつも、なにをしゃべっていたのか、
会での話題は覚えてない。
覚えているのは、食事の場所と料理だけ。
「おいしい」と「楽しい」。
それで12年がたった。
でも昨日のは少し覚えている。
冒頭部分だけ。
わたしの当選祝いだった。
プレゼントももらった。
ハンカチと靴下。
それと「今日のnoteもよかったね」、お褒めにあずかったこと。
伊藤夢人の米沢市長選挙で、中学生が追っかけてきたという話。
「そういえば、むらさんの選挙でもあったよね」
そうです。
子どもが興味を示すのは、話がわかりやすいからだろう。
会が続くのは、「おいしい」と「楽しい」しかないシンプルな会だからだろう。