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【大隈塾のルーティン、ルール&マナー】大隈塾コミュニティ

大隈塾「たくましい知性を鍛える」と大隈塾ゼミ。
社会人の「リーダーシップ・チャレンジ」。

このOGOBコミュニティとして、「ストーンスープ」がある。
その中にはふたつの機能があって、
そのひとつ「ストーンスープ・フォーラム」では、
いろんな勉強会を開いて、懇親会をしている。
勉強だけじゃなく、歌舞伎や宝塚をいっしょに観にいったり、
落語を聴きに寄席にいったり、
キャンプをしてちょっとしたサバイバル術を身につける、
ボードゲームの奥深さを体験したりする。

もうひとつは「オンナの未来塾」で、
働きながら子育てをしたり、
これからのキャリアを考えたり、
職場の悩みを抱えた30代女子たちが
勉強会を開いて、懇親会をしている。

スタディツアーにもでかけていく。
釜石、気仙沼、福島、新潟、高松、広島、岡山、
上海、香港、ベトナム、インドネシアなど、
そこに大隈塾OIGOBの誰かがいたり、
誰かの知り合いがいたりして、
その人に会って話をしてご飯を食べて、
そして地元で頑張っている若い人たちと交流する。

ストーンスープの主力の一人がベトナムに赴任したのと、
いまは新コロの影響もあって、
フォーラムもスタツアも、活動は停止状態だけど、
「オンナの未来塾」はオンラインで活発さはますます加速し、
ベトナムでは「ストーンスープASEAN」が立ち上がって、
こちらも盛んに活動している。

実は、これらは大隈塾ゼミのOGOBたちが中心だが、
2年前から大隈塾講義のOGOBたちも
「大隈塾NEXT」というコミュニティをつくって活動し始めた。


卒業生たちが同窓会という飲み会だけではなく、
こうした活動をしていることは、めずらしいだろう。

なぜなんだろう。
学生時代の大隈塾での学びかたが、
そのまま続いているんだろと思う。

もともと好奇心がそこそこ旺盛で、
物怖じするほうではなく、
個性が立っている学生たちの集まり。
「なんか、こういうことしたいね」
と誰かがぼそっとつぶやけば、
それに「いいね!」(LINEがなかったときでも)と反応し、
「提案したらリーダー」という不文律にのっとり、
仲間を巻き込んで、喜んで巻き込まれて、
遊びも学びもいっしょにやっていく。

ストーンスープは法人でもある。
一般社団法人だ。
法人として、「リーダーシップ・チャレンジ」を運営し、
利益の中から、学部の大隈塾の学生たちを支援する。
コミュニティとしては、年会費を集め、
そのままそっくり、学部の大隈塾の学生たちを支援する。

学部の大隈塾の授業運営、プロジェクト活動は、
こうした卒業生たちのコミュニティに支えられている面もある。

卒業しても学びあい、遊びあいながら、後進を育んでいく。
支えられている者たちが、卒業して支える側になって、
また学びあい、遊びあいながら、を繰り返す。

大隈塾はコミュニティだ。