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失敗した過去は変えられないが、失敗した過去をプラスに意味づけすることはできる
昨日は「ミーニングノート」のワークショップだった。
ミーニングノートは、ポジティブ心理学の「3 Good Things」のように、
その日の生活の中でよかったことを3つ書き出す。
たとえば、
・友だちとランチしたら楽しかった
・仕事で上司にほめられた
・夕日が美しかった
「3 Good Things」はうして書き出すことで、
感謝やボジティブな感情を強め、
幸福度を向上させる。
一方「ミーニングノート」は、
あとでmeaning、つまり意味づけしていく。
・友だちとランチしたら、なぜ楽しかったんだろう
・ほめられた仕事はどんな工夫があったのか
・夕日なんていつもきれいなのになぜ昨日はとりわけきれいと感じたのか
1日に3つの「いいこと」、
ひと月では90から93個、
1年では1,095個の「いいこと」が書き出され、
それらを意味づけし、あれとこれを結びつければ、
ビジネス的な、人生的なチャンスがつかめる。
発案者の山田智恵さんは、
「起こった出来事は変えられない」
「出来事は選べないし、取り消せない」
だけど、
「意味付けは100%自分でできる」
「失敗したりイヤなことがあっても、ポジティブに意味づけすることはできる」
という。
そして、
「出来事が人生を変えるのではなく」
「意味づけが、行動を変え、結果を出せる」
とも。