はま留学から卒業へ:東北の地で学び、成長する物語
大槌高校の「はま留学」で、初めての卒業生を送り出した。
……、ってnoteを読んでちょっと感動した。
「はま留学」は、全国から入学する生徒を募集し、
普通高校のカリキュラムだけではなく、
学校設定教科の「三陸みらい探求」を3年間学び、
自分で設定した地域課題の解決に向けたプロジェクトを実行しながら、
学びを深める探究活動をやっていく。
海があり山があり川があり、っていうのは日本中どこでも同じだが、
人口減少、超高齢社会、という過疎地域の課題、
それを加速させた東日本大震災からの復興、
でも、たとえ町を出て暮らしていても「お祭りのためにならなんとしても帰って来る」くらいの伝統文化が大好きな地域。
高校3年間という貴重な時期を、
都会から東北のそんな地域へやってきて、
暮らしながら学んでいく。
下宿のおかみさんのお別れの言葉がよかった。
中学生までは親が作ったごはんを食べていた。
高校生になったら、下宿のおかみさんの手料理を食べた。
そして、実家から通える大学に行くのかもしれないけど、
朝ご飯か、お昼はお弁当つくるか、晩ごはんなのか、
とにかく自分の身体を自分でつくっていくこと。
これは基本的な「生きる力」なんだろう。
挨拶と感謝は人間関係を豊かにする「生きる力」となる。
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