![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160843904/rectangle_large_type_2_bfca409053ccf51cbd5307a6db03b243.jpeg?width=1200)
私の理想:「働き方の社会モデル」
こんにちは!社会福祉士、介護福祉士、認定心理士のmuraです。
障害福祉で働いていると
「社会モデル」
よくこのワードを目にします。
社会モデルとは・・・
障害は個人の問題ではなく、社会の仕組みや制度、環境が障害を引き起こしているという考え方です。例えば車いすの方がいたとすると、階段は難しいですがスロープ(坂)をつくればどこへだって行けます。車いすユーザーの機能的な問題なのではなく、周囲の環境が問題であるということです。
他には、言葉でのコミュニケーションが苦手な方がいるならばピクチャーを用いる、目が見えなければ点字がある、いろんな環境を整えることでできることが増えます。
これを仕事にも応用できないか!?
と考えています。
簡単に言うと、
職員の適性に合った業務内容で活躍することができるのか
ということです。
業務は多岐にわたるので、簡単なことではありません。
まして評価の標準化はむずかしいでしょう。
しかし、
①開放性、外向性が高い人は「営業や地域交流」
②神経質な人は「リスクマネジメントやマニュアル作り」
③協調性、誠実性の高い人は「現場リーダー」
のように性格特性、あるいは興味関心、あるいは能力を業務に合致させることで、職員が楽しみながら活躍できる場所にはできないものか、
と妄想しています。
きっとそのためには職員のアセスメントが大切なのだと思います。
職員のアセスメントをとる→しっかり自分を見てくれている→自信がつく→利用者さんへのサービスの質が高まる
というよい循環ができたらいいなと思います。