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私の理想:「働き方の社会モデル」

こんにちは!社会福祉士、介護福祉士、認定心理士のmuraです。

障害福祉で働いていると
「社会モデル」
よくこのワードを目にします。

社会モデルとは・・・
障害は個人の問題ではなく、社会の仕組みや制度、環境が障害を引き起こしているという考え方です。例えば車いすの方がいたとすると、階段は難しいですがスロープ(坂)をつくればどこへだって行けます。車いすユーザーの機能的な問題なのではなく、周囲の環境が問題であるということです。

他には、言葉でのコミュニケーションが苦手な方がいるならばピクチャーを用いる、目が見えなければ点字がある、いろんな環境を整えることでできることが増えます。


これを仕事にも応用できないか!?


と考えています。
簡単に言うと、
職員の適性に合った業務内容で活躍することができるのか
ということです。

業務は多岐にわたるので、簡単なことではありません。
まして評価の標準化はむずかしいでしょう。
しかし、

①開放性、外向性が高い人は「営業や地域交流」

②神経質な人は「リスクマネジメントやマニュアル作り」

③協調性、誠実性の高い人は「現場リーダー」

のように性格特性、あるいは興味関心、あるいは能力を業務に合致させることで、職員が楽しみながら活躍できる場所にはできないものか、

と妄想しています。
きっとそのためには職員のアセスメントが大切なのだと思います。

職員のアセスメントをとる→しっかり自分を見てくれている→自信がつく→利用者さんへのサービスの質が高まる

というよい循環ができたらいいなと思います。



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