欲しいものとの決別
こんにちは。風邪をひきたくないがために厚着しすぎてしまう人です。今日の記事は欲望のおもむくままに書いたものです。新しいもののほうがいいとは限らないが、前世代が劣っている部分と最新世代の優れている部分を比較されるといいものだと感じてしまうのです。
前から気になっていた新製品が次々と発表、販売されている。新しいスマートフォン、新しいノートパソコン、新しいパソコンパーツ、と電子機器系に限っても相当な額になる。また、本や旅行用の自転車といった自らの経験値を高めるために必要なものを足し合わせると、ためるのに何年かかることやらという金額になる。
当たり前かもしれないが、物事には優先順位がある。必要なものが優先で、欲しいものでもすぐに必要ない場合は後回しになってしまう。欲しいものを全て買えるならそれはそれでいいかもしれない。ただ、問題ないとは言い切れない部分もある。
自己投資として欲しいものを買うならば、リターンが必要だ。お金に換算できない、投資に見合った経験を得られたならば十分だと言えるだろう。お金としてのリターンは仕事に任せるとしよう。
一方、なんとなく浪費してしまうという場合もあるだろう。欲しいと思っていたものをとりあえず買い、買った満足感だけ得るときだ。これに善悪をつけることは難しいが、他のものでも購入する満足感が得られるならば自己投資に比べて購入したものを有効活用できていないといえるだろう。
欲しいものを一気に全て買う問題点は、上に挙げた2つを混同してしまうことだ。何かあてがあるのか、とりあえず持っておきたいのか、買い物がしたいだけなのか、わからなくなってしまう。これらの対策として、欲しいものの見直しが有効だと考える。少なくとも、買い物をするために買うものは欲しいものに数えてはいけない。
(筆者:2tx)
(Twitter:@2txjp)