野菜炒めは混ぜるな危険!?

仕事ばかりしている私だが、意外と(!?)家事が好きだ。掃除洗濯お料理、全部好き。

特にお料理は、私が食べることや食にまつわることが好きなのもあって他の家事よりも思い入れが強い。ただ、手の込んだものを作るとか、奇をてらったもの、はたまたインスタ映え的な物を作るのではない。私の日々の生活の中で無理せず心穏やかに楽しんでできるお料理が好きなのだ。もしかしたら、よそのお宅の方が見たらそれは手抜き料理にみえるかもしれない。

私は、お野菜が大好きだ。お肉屋やお魚が食べられなかったとしてもお野菜は絶対食べたい。一時、お野菜を蒸篭で蒸して食べるのが好きだった。お野菜を切って蒸篭にいれて火にかける。その間にお味噌汁や他のおかずの支度をする。なんと効率が良いのだ!しかし、私の蒸篭ブームは、夫の失態によって終わってしまう。夫が蒸篭専用のお鍋を空焚きしてしまい使えなくなったのだ。(あわや大惨事!)

生野菜のサラダも悪くないのだが、アラフォーの私としては冷たい野菜より温かい野菜が食べたいのだ。つけ加えて言うならば、煮物やスープのようにお野菜がある程度調味されているのではなくお野菜の味を楽しみたい。では、今私はどのようにお野菜を食しているのかというと、お野菜を炒めて頂いている。

野菜炒めは奥が深い。お野菜から水分を出さないように炒めたものは本当に美味しい。私にとっては今や蒸篭で蒸したお野菜以上の好物だ。私はこの方法を有元葉子氏の本から学んだ。学んだ、、、そう学んだのだ。その上でアレンジしてしまっている。だって、我が家にあるフライパンの大きさでは有元葉子氏の言う調理方法ができないのだ!!まあ、それぞれの家庭の味があっていいではないか(開き直り!)

私のやり方はこうだ。フライパンを温め多め(私は鉄のフライパンを使うので結構多め)の油をひく、そして野菜を投入。私はお野菜をムシャムシャとたくさん食べたいので山盛り入れる。そして放置。下の方にいるお野菜に火が通ったかなと思ったら、上下を入れ替えように混ぜる。そして放置。これを全体に火が通るまで繰り返す。ただし、混ぜるのは最小限にする。私はいつもだいたい3回ほど、量が少ないときは1回だけ。最後に塩コショウをふり出来上がりだ。この方法でキャベツを炒めると最高だ。お好みでアンチョビーやおじゃこを合わせても美味しい。

何が言いたいかというと、野菜を炒めるときは混ぜるのは最小限にし、最後に調味をすることで余分な水分が出てこなくて美味しい野菜炒めが出来上がるのだ。そして、色々なお野菜を混ぜるのではなく、1種類のお野菜で作るのが簡単。野菜によって火の通りはまちまちなので何種類もあると面倒くさい。(ずぼら!)

スーパーに行くと春野菜が並んでる。大好きなキャベツを思い切り食べてやろうと心に決めている私なのであった。

本日お写真は野菜炒めの時によく使うオーバル皿とサーバー。
どちらも大きめ!

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