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研究に向けて、みんなの意見を集約するのは大変だ!

現職教育に提案 忖度しているのです


教務主任として、みんなに研究の方向を示すための提案文章。
研究主任として何を研究するのかを具体的に示せるように考えた。その上で、みんなが大変だと思わせないように気を使っているつもりである。
数年前に書いたものが以下の提案。
 
この研究方向は、教育長が私に相談されたことを忖度して考えたものだ。「地域連携」をテーマに町の取組を全国的な研究発表会ができないかと言っていたことを素地としている。しかし、直接提案すると、不人気の教育長の考えというだけで反対されるので、無理矢理に前年度の研究をベースに提案文章を作っている。研究発表のための素材をためていけるようにしているつもりである。
 
研究テーマ
「保護者・地域と連携し、適応感を高める学校教育の推進」
 
◎児童の課題から考える、
※ 話を聞けない児童が多い。
・最後まで聞かない。
  わからなければ、自分だけ違う時間に聞けばいい。全員がそう思っているので、聞かなければならないときに騒いでも平気な雰囲気があるみんなで聞いている雰囲気がないので、話の途中に口をはさんでも平気であり、これがさまざまなところでおこるのでさわがしくなるという悪循環になっている。
 
・語彙数が少ない児童があること。
知らない言葉が出てくると、何を言っているのか理解することができずに、話を聞けない。
 
 ・情緒的に不安定なため、静かに話を聴けない児童があること。
 
 この話を聞けない・聞かない雰囲気が、主体的な学習の障害となっている
 
そこで・・・・
研究の方向性を「学習ルールの確立を図る」にすることで、教科の指定はせずに、研究を進める。
特に、「聞くこと」を中心に研究をすすめる。
 
◎仮説
学習ルールの確立を図り、特に「聞くことを」を中心に進めることで、学習理解が進むのではないかと考える。
また。聞くことで、相手を認めるという気持ちの醸成に繋がり、それが、自分を認めてもらえたという自己肯定感にも繋がっていく。
これが、適応感を高める教育になると考える。
 
 
◎聞くことを中心の授業研究にむけて
・学習ルールの確立
授業内で、先生の話を聞くための工夫
 授業内で、友達の話を聞くための工夫
    ↓
 聞いてもらえるための発表方法の工夫
 聞いてもらえるための発表内容を考える
 語彙の醸成を図る
 
・異学年との交流
 お兄ちゃん・お姉ちゃんの話を聞く
 お兄ちゃん・お姉ちゃんの言っていることを理解する
    ↓
 分かりやすい言葉で伝えるための工夫
 そのためのどの言葉を選ぶのかを考えることで語彙力の向上を図る
 
・地域との連携
 地域の方をまねいて、学校でいろいろなことを取り組む。
 地域の人の話を聞く。
 地域の人と話をする。
 
自分の思いや考えを相手に伝えるために必要なことを学ぶ
 
・様々な交流を通して聞くことの機会を設ける
 学年での学習発表を地域に開く 
(おじいちゃんやおばあちゃんにも見てもらう)
(異学年に見てもらう)
より多様な交流で、聞くことの強化を図る
 



この提案をチャットGPTで書き直してもらった。
チャットGPTに上の文章をほりこんでみると、下のように提案文章にしてくれる。
当時、これをつかえたら、スムーズに提案できたのに・・・。
 

 
研究主任としての提案
みなさんに今年度の研究の方向性を示すため、以下の提案を考えました。この提案は、地域や保護者との連携を基盤に、児童の適応感を高めることを目指しています。しかし、無理に押し付けるのではなく、前年度の研究成果を踏まえつつ、自然に取り組んでいただけるよう配慮しています。


研究テーマ
「保護者・地域と連携し、適応感を高める学校教育の推進」


児童の現状と課題

  1. 話を聞けない児童が多い
    児童の中には、授業中に最後まで話を聞かない子が目立ちます。分からないことがあれば、後で個別に聞けばいいという考え方が広がっており、授業中の発言や騒ぎが頻発しています。この雰囲気は、学習において重要な「聞くこと」を阻害し、結果として学習の理解度に影響を与えています。

  2. 語彙力の不足
    知らない言葉が多く出てくると、その意味が理解できず、話の内容を追えなくなります。この語彙力の不足は、学習意欲の低下を引き起こす原因にもなっています。

  3. 情緒の不安定さ
    一部の児童は、情緒的に不安定で、静かに話を聞くことが困難です。これも授業の進行に悪影響を与えています。


研究の方向性
そこで、今年度の研究テーマは 「学習ルールの確立」 を目指し、特に「聞くこと」に焦点を当てたいと思います。これにより、学習理解を深め、児童の適応感を高める教育を推進します。


仮説
「聞くこと」を中心とした学習ルールを確立することで、児童の学習理解が進みます。また、相手の話を聞く姿勢が育まれることで、相手を尊重し、自己肯定感の向上に繋がると考えます。これにより、児童の適応感を高めることが期待されます。


具体的な取り組み

  1. 学習ルールの確立

    • 先生や友達の話をしっかり聞くための工夫を授業内に取り入れる。

    • 発表方法や内容を工夫し、聞き手にとって理解しやすい表現を考える。

    • 語彙力を高めるための活動を行う。

  2. 異学年との交流

    • 年上の児童から話を聞く機会を設ける。

    • 異学年間での交流を通じて、わかりやすい言葉で伝える工夫を学ぶ。

    • 語彙力の向上に繋げる活動を実施。

  3. 地域との連携

    • 地域の方々を学校に招き、児童が話を聞く場を設ける。

    • 地域との対話を通して、コミュニケーション力を養う。

    • 地域に根ざした発表や活動を通して、より多様な聞く機会を提供する。


まとめ
「聞くこと」を中心に、学習の理解を深め、適応感を育む教育を進めるためには、学内外での交流や言葉の力を強化することが必要です。この提案を基に、皆さんと協力して、研究を進めていきたいと考えています。
 
 
提案は通ったのだが、研究発表ということには至らなかった。
しかたないです。
ただ、チャットGPTを使うと、私という個性が感じられない文章になっているように感じる・・・。

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