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  • 哲学入門

    『まいにち哲学』(原田まらる著)から1日1ページ、哲学者たちの言葉を勉強していきます。

最近の記事

11/17鎌倉御朱印巡り

久しぶりの更新です。 さて、今日は大学オケの同期と鎌倉御朱印巡りをしてきました。これまで、彼女の一眼レフを借りて写真を撮る会を何度もやってきたのですが、ついに写真を撮るだけでなく御朱印巡りまで一緒にできるようになるとは…! まず最初に訪れたのは円覚寺。 少しだけ紅葉が見れました。 中には立派な龍…!高校生の頃に見たことある気がする。 御朱印はこんな感じでした。 あと、持っていた御朱印帳(増上寺のもの)にぴったりのゴムに運命的な出会いをしてしまい購入。(すごい)しかも

    • 7月12日セーレン・キルケゴール

      今日は大学のゼミの暑気払いでした。私は産業社会学のゼミに所属していたのですが、経営学部にいるのに社会学を専門にしようとする学生はそうそういるわけもなく、面白い(オブラート)メンバーの集まりでした。 久しぶりに(愉快な)同期先輩後輩に会え、ゼミの近況も聞けて楽しかったです。 さて、今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月12日はセーレン・キルケゴールのお言葉。 「享楽というものは、もともと享楽

      • 7月11日ハンナ・アレント

        今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 (いよいよ何日遅れなのかという…) 今日7月11日はハンナ・アレントのお言葉。 「消耗と再生の循環のバランスを崩してしまうものは(…)基本的な幸福感を台無しにしてしまうのである。」 消耗する苦しみと再生の喜びが循環し続けることで、幸福は永続的なものになるということらしい。(わからなくもない) ハンナ・アレント(1906-1975)はアメリカの政治学者・哲学者

        • 7月10日ニーチェ

          今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月10日はニーチェのお言葉。 「『他者のために』とか『自分のためにではなく』という感情には、必要以上に多くの魅力があり、甘美なものがある。」 「自分は利己的な人間ではなく、人のことを思いやることができる人間だ」と思うことで自尊心を満たす…グサグサ刺さります…

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        • 哲学入門
          16本

        記事

          7月9日ミル

          今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月9日はミルのお言葉。 「自分の本性にしたがわないようにしていると、したがうべき本性が自分のなかからなくなる。」 個性が発展すればするほど、ここの単位で活力が生まれ、社会全体も活気づいていくということらしい。(わかる) ミル(1806-1873)は、イギリスの哲学者・政治学者・経済学者。「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい」と質的な幸福

          7月8日アラン

          今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 遅滞が激しいので簡潔にまとめていきたいと思います…! 今日7月8日はアランのお言葉。 「人からもらった幸福とちがって、自分で作る幸福は決して人を欺かない。」 幸福は自分でつくることでしか完成されない…快楽と幸福は別だということらしいです。 最近はお世話になった人みんながとにかく幸せになってくれ…という気分になることが多いです。ふう。

          7月8日アラン

          7月7日カント

          今日は実家にいる犬の誕生日でした🎉🎉🎉フリーシアン(6才・♂) 犬用のケーキとか食べないので、特に普段通り接してしまいました。(プレゼントすら忘れた) さて、今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月7日はカントのお言葉。 「啓蒙とは何か。それは人間が、みずから招いた未成年の状態から抜けでることだ。」 カント(1724-1804)は、ドイツの哲学者。「理性で人間はどこまで自然科学を理解でき

          7月7日カント

          7月6日エリック・ホッファー

          今日は8月の演奏会に向けて、ほしみ室内合奏団の練習でした。 母校のオケOB・OGを中心に色んなアンサンブルをやります。私はずーーーーーっとやりたかったグノーの小交響曲のHr 2ndです。 「低音ならあなた」と誘っていただき本当にありがたいです…横国の先輩後輩に囲まれてめちゃめちゃ緊張しますが、頑張りますのでぜひお越しくださいませ。 さて、今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月6日はエリッ

          7月6日エリック・ホッファー

          7月5日ヤスパース

          今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月5日はヤスパースのお言葉。 「あなたはいちばん近くのことにもこんなに不器用なくせに、なぜいちばん遠いものを捜しているんですか。」 常に生き急いでいる自分には、なかなかしんどいお言葉…。 ヤスパース(1883-1969)は、ドイツの精神科医・哲学者。ナチスの弾圧を受ける中、1人ではどうしようもできない状況を「限界状況」と名付け、他人や超越者との「実存的

          7月5日ヤスパース

          7月4日キケロー

          プレスリリースされたので宣伝です!7/20(土)のSHIBUYA Station Orchestraに夢オケが出演いたします!夢オケは基本的に全乗りなのですが、今回も例に漏れずホルン4thで全乗りいたします。渋谷にお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ〜 さて、今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月4日はキケローのお言葉。 「親愛の情と好意、取り去ったら 人生から全ての喜びが奪われてしま

          7月4日キケロー

          7月3日パスカル

          今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。(かなり遅滞している) 今日7月3日はパスカルのお言葉。 「すべての人は、幸福になることをさがし求めている。それには例外がない。」 パスカルは、フランスの数学者・物理学者・哲学者。人間はちっぽけな存在だが、考える能力により、さまざまなことができるという意味の言葉「人間は考える葦である」を残した人物です。 なぜそんな行動をとったのか、なぜそんなことを言うのか。理

          7月3日パスカル

          7月1日V.E.フランクル

          ためにためていた投稿。やっと7月に突入しました!(大汗) 今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日7月1日はV.E.フランクルのお言葉。 「しあわせは、けっして目標ではないし、目標であってもいけないし、さらに目標であることもできません。それは結果にしかすぎないのです。」 フランクルはオーストリアの精神医学者で、フロイトやアドラーの弟子(つよい)です。ナチスに強制収容され家族を失う…聞いたことあ

          7月1日V.E.フランクル

          6月29日三木清

          通信制限によりためていた分です。 今日は友人と焼肉を食べました。油っこいのがダメなので牛タンばかり食べていた。 さて、今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日6月29日は三木清のお言葉。 「失われる希望というものは希望ではなく、期待や欲望、目的である。」 三木清(1897-1945)は日本の哲学者。西田幾多郎を筆頭とする京都学派の一人だそうです。ハイデガーの教え子でもあるり、主にパスカルやマル

          6月29日三木清

          6月28日ニーチェ

          通信制限があり、投稿できておりませんでした、、(三日坊主になるのが早すぎる) 今日は、オケ界隈の友人とお好み焼きを食べました。ただ私がふとお好み焼きを食べたいなと思い、有志を募ったメンバーだったのですが楽しかったです。 さて、今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日6月28日はニーチェのお言葉。 「悲劇において苦痛なまでの快感をもたらすのは、その残酷さである。」 ニーチェ(1844-1900

          6月28日ニーチェ

          6月27日セネカ

          今日も『まいにち哲学』(原田まらる著)から1ページ、哲学の基礎を(どちらかというと入門レベル)学んでまいります。 今日6月27日はセネカのお言葉。 「苦しみや悩みは(ある種の)快楽になると言ってよい。」 たしかに何も予定がなくて暇になると、考えごとしてしまうよなあ… セネカ(BC4頃-AD65年)は古代ローマの劇作家・哲学者・政治家。「ストイック」の語源ともなったストア派の代表的存在。暴君ネロの家庭教師も務めたそうです。 ちなみにストア派とは、古代ギリシャのゼノン(紀

          6月27日セネカ

          6月26日ラッセル

          さて、今日も『まいにち哲学』を読んで参ります。 「罪の意識が特に明瞭になってくるのは、疲れや病気や飲酒その他の原因によって、意識的な意思が弱められたときである。」 本日のお言葉はB.ラッセルの『ラッセル幸福論』より。あまりピンとこなくて書くことがなく、冒頭にどうでもよいことを書き連ねてしまいました。 ちなみに、ラッセル(1872-1970)はイギリスの数学者・哲学者。ヘーゲルの影響を受けた論理学者として活躍し、数学や哲学の研究だけでなくノーベル文学賞も受賞しているそう(

          6月26日ラッセル