作品に値段がつけられない問題
こんにちは
アーティスト・社会起業家の芝辻ぺラン詩子です。
アーティストのための起業塾「MUNI Lab.」を主宰しています。
今日はアーティストによくあるお悩み
「作品に値段がつけられない」
「値段を言うのに抵抗がある」
「お金をもらうことに申し訳ないと思ってしまう」
いわゆる「お金のメンタルブロック」についてお話しします。
この問題、起業家界隈でも一般的な問題なんですよね。
特に、女性で、家族もいて、自分が家計の大黒柱でない場合、
「絶対に稼がねばならない!!」
と言うプレッシャーが良くも悪くもないので、作品や自分の活動をお金に換えるということに抵抗を感じる方が多いようです。
そもそも「アート活動」をお金のためにやってるよって人はなかなかいないと思いますし。
稼がなければならないという理由がないので、アクセルをかけられないということあると思います。
お金のメンタルブロックは、自己価値とも紐づいているので、根本的な取り組みが必要なケースもありますが、まず、今からできること。
それは、
お金を好きになる!
ということ。
お金に対してネガティブな気持ちを持っていませんか?
例
・お金はトラブルの元
・お金があると泥棒に狙われる
・お金持ちは悪い奴
・お金は汚いもの
などなど・・・
このネガティブな気持ちを払拭することが必要です。
子どもの頃から、昔話などでも
「貧乏な正直者が幸せになり、お金が好きな隣の爺さんは不幸になる」
福の神を追い出してしまう話もありますよね?
子どもの頃から、ご両親に
「お金は汚いから、触ったらすぐに手を洗いなさい」っと言われてきた記憶がある方もいると思います。
でもそれって本当でしょうか?
わたしも長年、お金を受け取れずにいましたが、「お金持ちは悪い!」みたいな思想って完全に思い込みであることに気づいたんです。
今まで絶対こうだ!
と信じて疑わなかったことも、思い込みであることも多い。
物事にはたくさんの側面があって、
もちろん悪いお金持ちもいるけれど、本物の福の神みたいな、徳の高い人もいる。
お金のブロックを外す第一歩は「お金を好きになる」ということ。
1、お財布をきれいに整理する
2、お金が入ってきたら「いらっしゃい」出ていくときは「いってらっしゃい」と声をかける
3、お金を使う時に「この代金を払えるだけのお金を自分は持っているんだ!」と感謝する
この三つをまずは実践してみてくださいね。
何事も、コツコツ毎日の積み重ねが大事です。
お金とお友達になれなければ、お金を受け取れるようにはなりません。
喜んでたくさんのおかねちゃんたちに来てもらえる自分になりましょう。
お金と仲良しになるために、こちらの本もおすすめです☺️