櫻田宗久

90年代にモデル、タレントを経て現在は写真家 アーティスト、新宿二丁目bar星男オーナー 初めての本【ひとりの宇宙 新宿二丁目「星男」とクィアな私の物語】2023年12月23日 論創社より発売。 munetopia.com

櫻田宗久

90年代にモデル、タレントを経て現在は写真家 アーティスト、新宿二丁目bar星男オーナー 初めての本【ひとりの宇宙 新宿二丁目「星男」とクィアな私の物語】2023年12月23日 論創社より発売。 munetopia.com

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    ライバーむねくんのお知らせマガジンです

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    櫻田宗久のエッセイをまとめたマガジンです。

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最近の記事

お知らせ

星男を始めて13年。 その間、様々なスタッフが星男を盛り上げてくれました。特に、近年では私と20歳以上歳の離れたニッカとゆうきが、金曜・土曜に私と一緒に働いてくれています。 バーのお仕事が初めてだった二人の、最初の緊張した接客の様子は今でもよく覚えています。星男の仕事は事前に教えるというより、実践を通じて覚えていくスタイル。ニッカは、お客様の前で「どうやったらいいんですか?」と私に耳打ちしてきたことがあったり、ゆうきも今では想像できないほど初々しい印象でした。 それが、い

    • 櫻田宗久展『ホモソの国のアリス』-君が有名人だからつきあった-

      個展とグループ展の参加のお知らせ 櫻田宗久展 『ホモソの国のアリス』 -君が有名人だからつきあった- 2024年11月8日-20日 アートバー星男 執筆している小説の中の文中写真やイラストをイメージした作品展。 「君が有名人だからつきあった」という言葉は、実際に言われたことがあるセリフです。 その瞬間、私は「そんなに有名じゃない」と感じました。実際、私のSNSのフォロワー数などを見ても、有名だとは言えません。 しかし、活動は30年にも及び、ある意味では有名とも言えるのか

      • 8月コア特典アイコン

        • 8月コア特典

          濃い1カ月だった。 配信をはじめてまもなく人生の中でも非常にきついことがあり 泣きながら配信をすることもしょっちゅうだった。 でも、配信に夢中になることでその最中はつらい出来事を忘れることができた。 こんな激しめなライバーデビュー1カ月に付き合ってくれて本当にありがとう。みんながいたから生きることができました。 いまでは、やっと怒りの感情が素直にでてくるようになった。 怒りも精神がある程度元気じゃないと出てこないんだと気がついたよ 8月にコアになってくれたみなさんに特典を用

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        記事

          9月の月初コア特典アイコン⭐️

          ライバーデビューして約1カ月が経ちました。 おかげさまでC帯に行くことができました。ありがとうございました! なにもわからなかったポチャッコのことをすこしずつですが知っていく日々です。 みなさまの応援がとってもありがたいです。 9月4日から通常配信がはじまり、その日に月初コアをとって頂いた方にアイコンをプレゼント致します。 ファミリーに入って頂いて、特典コーナーから受け取りができます。 9月もよろしくお願いします🩷

          9月の月初コア特典アイコン⭐️

          サバイバーライバー

          ライバーになってほんの数日後、心身共にズタボロになる事件が起こった。 気持ちの行き場のなさにどうしようもなくなったときに元彼が心配してすぐに駆けつけてくれたり、友人たちがすぐに集まってくれ慰めてくれた。 車や人手が必要な案件も、すぐに友人たちが手配してくれて 何も考えられなかった私はただみんなに甘えた。 その中には、こんなことを手伝ってくれるなんて思いもしなかった仲間がいた。 この件でわたしは本当にたくさんの仲間たちに愛されていると感じて、たくさん泣いた。 二日後には、

          サバイバーライバー

          いたみたい 

          「いたみたい」今週ツイキャス配信です。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 私の痛みは私のもの。自傷の向こう側へ、私と社会を治癒するウェブマガジン "いたみたい" 2024年3月リリース記念 ツイキャス有料配信「過去一のいたみをお焚き上げ バンドマン編」 2024年1月14日(日)13時〜15時 https://twitcasting.tv/masu_piyo/shopcart/284048 ※録画は1/28まで視聴できます。

          いたみたい 

          12周年ありがとうございました

          12周年パーティーが二日間無事終了致しました。 お越し頂いた皆様、お声がけくださった皆様ありがとうございました。 例外なく酔っぱらいながら、みなさまの笑顔が見れて幸せでした。 これからもよろしくお願い致します。 周年の当日に書いた文章が、なかなかうまく書けなくて放置してしまったのですが、せっかくなので載せますね。 . 本日から二日間、星男12周年パーティーです。 星男は、一緒に作ったソワレと私の子供のような気持ちで、皆様にも可愛がってもらいながら一緒に育てていけたら嬉

          12周年ありがとうございました

          初めての本が出ます!【ひとりの宇宙 新宿二丁目「星男」とクィアな私の物語】

          私が初めて書いた本【ひとりの宇宙-新宿二丁目「星男」とクィアな私の物語】が12月23日に論創社から発売されます。この本では、私の幼少期からモデル、タレントになった頃の話から、写真家、アーティストとしての活動、そして12年前にオープンしたバー「星男」へ至る、私の半生をクィアとしての部分を特にフォーカスして書いた本です。 たまたまだったのですが、今年で17歳でモデルデビューして30周年。星男は12周年を迎える事ができたタイミングでの刊行です。 コロナ禍が始まった頃書き始めて、

          初めての本が出ます!【ひとりの宇宙 新宿二丁目「星男」とクィアな私の物語】

          7月30日

          7月30日 昨夜、泥酔してしまったので、お酒を前半は全く飲めなかった。 深夜になると、メキメキと飲みるようになってめくるめく週末の星男は朝を迎えた。 現在、単行本の加筆と、夏にしかできない喜びに集中していくため、しばらくは短い日記となりそう。 それでも、何かは残していく。 お客様に謎に腕に噛まれた跡が残って、ジンジンとしている。 夢のような夜の世界も、リアルにあったのだとその感覚と跡を見て思う。 花火大会があったからか、街には浴衣姿を多く見た。 昔から来てくれている

          7月29日

          7月29日 アーティストの和田結奈さんと打ち合わせをした後、星男での営業だった。 すぐに、満席状態になり、色々な友達がお誕生日のお祝いをしてくれた。 シャンパンもたくさん飲んで、後半には酔っ払ってしまった。 なぜか、私はタロットをしたい気分になって、色々な方を占わせてもらう。 その中で、少々酔いながら「自分をみくびらないで」というワードが頭の中で湧き、自分を含め、沢山の方がみくびるという程ではなくても、最高である自分という存在を軽視していることは、あるのかもと思えた。

          7月28日

          7月28日 休みだったが、夜はソワレとアキラとヴィヴィさんがいるプティモアの居酒屋イベントに行った。 ファミリーという言い方はあまり好きじゃないが、そんな感覚のある3人がいる場所は落ち着く。 アキラのご飯は美味しいし、ヴィヴィさんのお話はいつも面白いが、何よりとても優しいのだ。 私は、ソワレやヴィヴィさんとの出会いで人生が変わったと思っている。 そんな先輩たちが、近くにいて、その存在を感じながら食事やお酒を飲めるのは、貴重で凄いことだと心から思う。 3年振りくらいに会う友

          7月27日

          7月27日 この日も、カフェでひたすらに文章を書いたのち、星男という流れだった。 起きて、瞑想をした後タロットをすると、焦らないでというメッセージが出た。 文章を早くまとめたい気持ちがあったので、色々と端折ってまとめてしまうような所があったかもと思った。 一つ一つ、丁寧にゆっくりやっていこうと思い、ゆっくりと進めていった。 夜は、久しぶりの女性のお客さまと日曜日のスタッフでもある清水くるみさんが来てくれた。 お客さまと書いたが、友人なのか、お客さまなのか、正直よくわからな

          7月26日

          7月26日 火曜日は、第3以外かつきくんが星男に入ってくれることになったが、慣れるまでは私も一緒に入ることにしていた。 昼過ぎに、かつきくんから熱が出てしまったとメールをもらい、今夜は一人で星男に入ることになった。 昼の間は、相変わらずずっと加筆をしていたが、あるところまで行ったので少しほっとした。 一度、あまり考えず書き散らして、あとで少しずつ直していくという形にしている。 そうすると、今書いている文章は直す前のようなものだから、間違いやもう少し詳しく書きたいところも当然

          7月25日

          7月25日 昼の時間のほとんどを使って文章を書くということをしている。 日記もおざなりになりそうだが、やると決めたのだから、進めていこう。 新宿二丁目近辺のあらゆるカフェを回りながら、文章を書いていた。 気に入ったカフェは見つかっているのだが、色々と試してみたくなった。 しかし、色々な面をとると元の場所が一番だった。 最近いつもこのカフェにいるので、店員さんも流石に私を覚えると思うが、特に、冷たくも馴れ合いの感じも見せないところがいい。 流石に、ずっと文章を書いていて言

          7月24日

          7月24日 少し落ち着いた気分になったようで、ひたすらに寝て起きたら昼だった。 自然に沢山眠れたことが嬉しかった。 ルーティーンをこなして、カフェに書き物をしに行った。 本をもう少し、ボリュームを増やそうと思い、書き始めたのだった。 星男で起こったさまざまなことは、私ではない人のことでもあるので、なかなか書けなかった。印象的なことをいくつか書いたけれど、ゲラを読んでみてもう少し、書いたほうが良いと思った。担当の編集者も、書いたほうが良いと言い、 また、ひたすらにパソコン